エンジニア的就活のすゝめ
はじめに
CreepyNutsの合法的トビ方ノススメが好きです。
と言うのはどうでもいいとして、27卒以降の後輩のために、web系のエンジニアになりたい人に向けて、エンジニアになるにはどんな点を意識したらいいか等を教えられたらいいなと思います。
注意点
これは完全に主観です。もしかしたら間に受けない方がいいかも知れません。
また、個人開発ではなく、チーム開発を前提として書いています。いつか気が向いたら修正します
筆者のステータス
- 26卒
- 立命館大学
- 理系
- 開発歴約1年
- インターン2社経験
- アプリ開発サークルに所属
- メガベンチャー内定
- AWS最終選考
ざっくりこんな感じです。みてわかる通り、学歴も中の下くらいで、開発歴の浅い凡人なのに、就活はまあまあいいとこまで行っていることがわかります。
ズバリ、学生時代に何をしたらいいか
たらたら長い文章を読むのも嫌だと思うので結論から先に言います。
結論、『開発を好きになろう』です。
ここで重要なのは、『プログラミング』ではなく、『開発』と言う点です。
開発というのがとても重要です。
具体的にどういうことなのかというのを説明していきます。
なぜ開発をした方がいいのか?
開発が大事だと言いましたが、そもそも具体的に開発とは、アプリ開発などが思いつきますが、ここでは、実際に技術的に何かを作ってそれを色んな人に使ってもらうという経験として定義します。
ではなぜ開発が大事なのか?
それは、開発は一人ではできないという点が重要となっていきます。
自分が所属しているアプリ開発サークルの話ですが、アプリ開発をするのに、まず人が必要です。
そのため、周りでバスケサークル、テニサーみたいにキラキラしてるサークルが勧誘している中で、アプリ開発という地味なサークルに新入生を勧誘しました。そして、初心者のサークルメンバーに極力やめてもらわないために、色んな配慮をしたり、プログラミングを教えたり、いい感じの裁量のタスクを振ったりもしました。
そして、私たちは大学の所有している情報を使用してアプリを開発しているため、大学の学生課にもたくさん出向いて常にコミュニケーションを取る必要があったり、アプリの機能によっては警察に届出をしないといけない機能があったりして、警察ともたくさん連絡をしました。
また、アプリの宣伝もしないといけないので、ビラを配ったり、色んな人に紹介したり、マーケティングの有識者をサークルに呼んで手伝ってもらったりしなければいけなかったり、様々な企業、団体のところに協賛してほしいと出向いたり、交渉したりもしました。
このほかにもエピソードとしては無限にありますが、一旦こんなところで。
これをみてわかる通り、開発は、超絶たくさんの人との連携や協力なしではできません。そして、コミュ力が必要です。
実際の業務でも、チームメンバーと話し合ったり、上流とのコミュニケーションをしたり、クライアントと常にコミュニケーション取り、要件を適切にヒヤリングすることは欠かせないと思います。
そのため、エンジニアはただただプログラミングができるだけでは無理で、ある程度のソフトスキルが求められます。
もちろん、仕事内容によってはプログラミングさえできればいいってところもあるかも知れませんが、コミュ力というのは、学生のうちに培うことができて、一生の財産となるものです。
開発は、
開発=プログラミング+ソフトスキル
であるため、開発をするというのはエンジニアとしての素質を育てるという点において最強です。
ただ、いやいややっていても意味がありません。もしかしたら開発をしている途中で、なんか俺には向いてないかもとなるかも知れません。
それを見定めるという意味でも、『開発を好きになろう』と書きました。
逆を言うと、好きになれなかったらエンジニアは向いていないかも知れません。
ガクチカとしての強さ
『学生時代は、サークルでアプリ開発をしました。』というと、大抵の面接官は食いついてくれます。
なので、ガクチカとしては強いと思います。
ただ、絶対に深掘ってくるので、『どういう点で苦労したのか』、『どういう問題に直面したか』、『どうやって乗り越えたか』等をちゃんと答えられなければいけません。
学歴について
結論、学歴フィルターはないですが、超高学歴の人が大半です。
自分は内定者コミュニティに入っているのですが、やはり東大、京大みたいな超高学歴の人が大半で、自分は学歴だけ見たら本当に底辺レベルですが、立命館の自分がフィルターにかかっていないため、学歴フィルターはないです。学生時代の努力次第でどうにでもなります。
最後に
エンジニアになりたければ、学生のうちから何かしらの開発を是非してください。新卒就活においては結果は別に重要ではありません。
また、『就活のための〜』はやめた方がいいと思います。
就活のことは3回の夏あたりからちょっとずつ意識していけば良くて、基本的にやりたいことを見つけて
、それに全力で取り組んでた方が人生単位で見たら100億倍有意義です。
それがゲームだってなんだっていいと思います。
ただ、やるからには本気でプロを目指すくらいまでガチで全力で取り組むべきです。
とりあえず、ダラダラ学生生活を過ごさずに、好きなことに全力で取り組もう。
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