セクション8まとめ
今回はHTTPを使ったAPI通信について解説。
HTTPとかAPIって何ですか?
簡潔に言えばHTTPはウェブ上でデータのやり取りをするルールでAPIはプログラム同士の会話のルールを決めるものになる。会話で言えばHTTPが「こんにちは」だったりの挨拶になりAPIが日本語で話すか?英語で話すか?
という部分になる。
また今回HTTPをつかったAPIということは、今回はWebAPIを使うということになる。
WebAPIとは、普通のAPIは、API利用者が使うプログラミング言語と同じ言語で提供されますが、WebAPIはHTTP/HTTPSベースで利用できるAPIのため、プログラミング言語が異なるアプリケーション同士であっても連携できる他、Webブラウザでも利用可能にすることができるもの。
そのやりとりってどんな内容になるの?
やり取りはリクエストとレスポンスの二つ。会話でも「パスタが食べたい」っていったら「じゃあこの店行こう」ってなるように会話の中でパスタが食べたいと伝える、相手は自分の意図を認識し、パスタが美味しい店はどこかを考え、回答を思いつき、それを答える。という動作をリクエストとレスポンスで作る。
○リクエスト
・URL 〜 どのサーバーに接続するのかなどを示すアドレス
・メソッド 〜 どのような操作を行いたいのかを示す指示
・ヘッダ 〜 追加の情報を含む部分
・ボディ 〜 送信したい具体的なデータの内容
○レスポンス
・ステータス 〜 リクエストの結果を示す。
・ヘッダ 〜 レスポンスの詳細内容、日付や内容の形式とか
・ボディ 〜 サーバーからの具体的な回答。
また髪を切りに行く時「こんな感じでカットお願いします」とカットして欲しい髪型の人物の写真を見せたりするようにボディの中にファイルや写真を載せたり、より複雑なデータをわかりやすくデータにして送るマークアップ言語を用いたXMLなど。両方ともボディの形式にもいろいろなものがある。
次回はFirebaseについて見ていく。
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