心理的安全性が高いチームは生産性が高くなるとGoogleが見つけたようです
相手のメンタルを傷つけるようなコミュニケーションばかりしていると生産性が下がります
GoogleとかMicroSoftはどうやって生産性を高めているのか気になったので書籍を購入。

2つを読み進めていると、面白いことにコミュニケーションの話題が出て、両方の書籍に似た様な記載がありました。
- 相手を否定するようなコミュニケーションはとらない
- 相手を尊敬し、気遣う
以下MicroSoftに勤務していた牛尾さんが著者である「世界一流エンジニアの思考法」から引用させて頂きます。
同僚のコメントも、私を否定したり、私のアイデアへの否定ではない。私を尊重していることが、言葉だけではなく態度からもにじみ出ていた。
議論はしているが、「感謝の言葉」や「自分的には・・・」という言い回しにあふれているから、とても気持ち良く。議論を効率的に進めることができる。
エンジニアであればPRのレビュー指摘でグサグサくるコメントを見たことはないでしょうか?
- 〜はダメなので〜すべき
- 〜は無駄なのでやめてください
こういうコメントは少し表現変えるだけで柔らかくなります。
- 〜すると〜といった問題が起きるように見えました。〜してはいかがでしょうか?
- 〜の方が〜の理由で効率的かも知れません
- この部分が私には理解しづらかったので、〜して頂けると助かります
書籍でコミュニケーションの話題が出たので、生産性とコミュニケーションを調べたところ
Google アリストテレス・プロジェクト
というものに出会いました。
心理的安全性が高いチームは生産性が高いということが判明したようで、それを紹介します。
心理的安全性が高いチームはなぜ強いのか? Googleのアリストテレス・プロジェクトから学ぶ
仕事をする中で、こんなことを感じたことはありませんか?
「こんなこと言ったら変に思われるかな…」
「ミスしたら怒られるから黙っておこう」
「上司が怖くて質問できない」
もし、そんな空気の中で仕事をしているとしたら、そのチームのパフォーマンスは上がると思いますか?
実は、Googleが行った大規模な調査によって、心理的安全性が高いチームほど、生産性が高く、成果を出しているということが明らかになりました。
Googleは2012年に「アリストテレス・プロジェクト」という大規模な調査を始めました。目的は、「成果を出しているチームにはどんな共通点があるのか?」を明らかにすること。
生産性の高いチームの共通点として最も強く浮かび上がったのは、「チーム内の心理的安全性」でした。
心理的安全性とは?
心理的安全性とは、「自分の意見を言ったり、間違えたりしても、非難されないと感じられる状態」のことです。
たとえば…
- 初歩的な質問をしても笑われない
- ミスしても責められるのではなく、チームでカバーし合える
- 上司に対しても率直に意見が言える
このような状態があると、メンバーは安心して発言できるようになります。
心理的安全性が高いチームの特徴
Googleの調査では、心理的安全性が高いチームは以下のような傾向がありました。
- 情報共有が活発:問題があってもすぐに報告・相談される
- 新しいアイデアが出やすい:否定されないため創造性が高い
- 助け合いが自然と起こる:仲間への信頼がある
- メンタルが安定しやすい:ストレスが少ない環境
これらの特徴は、結果的に「パフォーマンスが高い」「離職率が低い」など、良い成果に結びついています。
(雑談)リモートワークでクイックコールをすると生産性が上がる話
以下「世界一流エンジニアの思考法」から引用します。
リモートワークでも生産性が高い人はほぼすべてクイックコールをよく活用していた。クイックコールとは、予定されていないビデオ通話のこと。
「今クイックコールしていい?」と言われるので、よければ「いいよ!」と送り返す。するとコールがかかってきて1対1でコミュニケーションをとる。
過去にフルリモートワークの現場にいたことがあり、クイックコールの実体験があるので語ります。
現場ではリーダーから気軽にメンバー同士通話していいよとは言われたものの、相手の都合を考えると「今通話したら迷惑かな?」とか思ってしまい少し躊躇していました。
しかし、チャットのやり取りが長くなるケースが多々発生し、それに対してストレスを感じるようになりました。
通話すればすぐに終わるのになぁ
チャットの非効率さが許せなかったので「今通話できますか?」と相手に連絡するように行動を変え、クイックコールをする習慣ができた頃には明らかに生産性が上がっていることに気づきました。
私はその現場にある程度長くおり、チームメンバーと信頼関係があったのでクイックコールはしやすかったです。しかし、配属されたばかりのメンバーはクイックコールしずらいかもと、考えていました。
ところが蓋を開けてみると、私自身が新メンバーに対してしょっちゅうクイックコールしていたので、その新メンバーも私に対して気兼ねなくクイックコールするようになってました。
こんな流れでクイックコールの文化がチーム内に根付き、設計に迷ったらすぐにクイックコールしていたので、後からやり直しになる手戻りが少ない現場でした。
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