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AWS Cloud Practitioner Essentialsのノート:モジュール1

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モジュール1

概要:クライアントサーバーモデルのコンピューティングについて

クラウドコンピューティングの3種のデプロイモデル

クラウドベース

アプリケーションのすべての部分をクラウドで実行します。
既存のアプリケーションをクラウドに移行します。
クラウドで新しいアプリケーションを設計し構築します。

オンプレミス

仮想化ツールとリソース管理ツールを使用し、リソースをデプロイします。
アプリケーション管理と仮想化技術を使用し、リソースの使用率を向上させます。

ハイブリッド

クラウドベースのリソースをオンプレミスのインフラストラクチャに接続します。
クラウドベースのリソースを従来の IT アプリケーションと統合します。

クラウドコンピューティングの利点

6つのカテゴリ

先行支出を変動費に切り替える

ビジネスにおいてで変動費を増やせる+請求を後に回せることはかなりメリット。

データセンターの維持管理にかかる費用が不要

容量の予測が不要

圧倒的なスケールメリットの利点

スピードと俊敏性が向上

数分で世界中にデプロイ

モジュール1の確認

クラウドコンピューティングとは何ですか。

  1. データの損失を防ぐために、デスクトップおよびモバイルデバイスに保存されているファイルをバックアップすること
  2. オンプレミスのインフラストラクチャに接続されたアプリケーションをデプロイすること
  3. サーバーの管理やプロビジョニングなしにコードを実行すること
  4. 従量課金制による、インターネット経由の IT リソースとアプリケーションをオンデマンド配信すること
答え

4
正解は「従量課金制による、インターネット経由の IT リソースとアプリケーションをオンデマンド配信すること」です。
その他の選択肢は、以下の理由で正しくありません。
ファイルをクラウドにバックアップすることは可能ですが、この選択肢はクラウドコンピューティングの説明としては不十分です。
オンプレミスのインフラストラクチャに接続されたアプリケーションのデプロイは、ハイブリッドクラウドをデプロイするユースケースの一例にすぎません。クラウドコンピューティングには、他にもクラウドとオンプレミス (またはプライベートクラウド) のデプロイモデルがあります。
AWS Lambda はサーバーの管理やプロビジョニングを行うことなくコードを実行できる AWS のサービスです。この説明はクラウドコンピューティング全体の説明としては不十分です。AWS Lambda については、このコースの後半で詳しく説明します。

オンプレミスデプロイの別名は次のうちどれですか。

  1. プライベートクラウドデプロイ
  2. クラウドベースアプリケーション
  3. ハイブリッドデプロイ
  4. AWS クラウド
答え

1
正解は「プライベートクラウドデプロイ」です。
その他の選択肢は、以下の理由で正しくありません。
クラウドベースのアプリケーションはクラウドに完全にデプロイされ、オンプレミスで実行される部分がありません。
ハイブリッドデプロイは、クラウドベースのリソースとクラウドにない既存のリソース (オンプレミスのリソースなど) の間で、インフラストラクチャやアプリケーションを接続する方法です。ただし、ハイブリッドデプロイにはクラウドに配置されたリソースが必要であるため、オンプレミスデプロイとは異なります。
AWS クラウドには、クラウド、ハイブリッド、オンプレミスの 3 つのクラウドデプロイモデルがあります。AWS クラウドはオンプレミスデプロイのみをサポートしているわけではないため、この選択肢は正しくありません。

クラウドコンピューティングの規模はコスト削減にどのように役立ちますか。

  1. 使用前にテクノロジーリソースに投資する必要がない。
  2. 多くのユーザーによるクラウド使用量が集約されるため、従量制料金を低く抑えることができる。
  3. サービスをオンデマンドで利用できるため、容量の余剰や不足が発生しない。
  4. アプリケーションを顧客にすばやくデプロイでき、また低レイテンシーで提供できる。
答え

2
正解は「多くのユーザーによるクラウド使用量が集約されるため、従量制料金を低く抑えることができる」です。
この解答は、クラウドコンピューティングの圧倒的なスケールメリットから、顧客がいかに利点を得られるかを説明しています。
その他の選択肢は、以下の理由で正しくありません。
テクノロジーリソースを使用する前からそれに投資する必要がないことは、先行支出を変動支出に切り替えることに関連しています。
サービスをオンデマンドで利用できるため、容量の余剰や不足が発生しないことは、容量の予測が不要であることに関連しています。
アプリケーションをお客様に低レイテンシーで提供し、すばやいデプロイを可能にすることは、数分でグローバルに展開できることに関連しています。

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