Chapter 03

開発に必要な環境、動作に必要な環境

Ryo Suzuki
Ryo Suzuki
2021.12.29に更新

1. OpenSiv3D v0.6 を使う開発に必要な環境

OpenSiv3D v0.6 でプログラミングをするには、プラットフォームに応じて次の開発環境が必要です。

1.1 Windows

OS Windows 7 SP1 (64-bit)
Windows 8.1 (64-bit)
Windows 10 (64-bit)
Windows 11
CPU Intel もしくは AMD 製の CPU
映像出力 モニタなど、何らかの映像出力装置があること
音声出力 何らかの音声出力装置があること
開発環境 Microsoft Visual C++ 2019 16.11 または 2022 17.0
(インストーラ内で「C++ によるデスクトップ開発」を追加インストール)

1.2 macOS

OS macOS Mojave / Catalina / Big Sur
CPU Intel 製の CPU
GPU OpenGL 4.1 サポート
映像出力 モニタなど、何らかの映像出力装置があること
開発環境 Xcode 11.3 以降
(Big Sur の場合は Xcode 12.5 以降)
  • Apple Silicon は将来のバージョンでサポートが追加されます
  • 2012 年以前の Mac 製品では GPU が OpenGL 4.1 をサポートしていない場合があります

1.3 Linux

OS Ubuntu 20.04 LTS
CPU Intel もしくは AMD 製の CPU
GPU OpenGL 4.1 サポート
開発環境 GCC 9.3.0
Boost 1.71.0 - 1.73.0

1.4 Web

Web 版は現在試験的な実装が提供されています。
最新の情報は OpenSiv3D for Web プロジェクトページ を確認してください。
将来のバージョンで公式サポート対象に含まれる予定です。

2. OpenSiv3D v0.6 で開発したアプリの実行に必要な環境

OpenSiv3D v0.6 で開発されたアプリケーションを実行するには、次の環境が必要です。

2.1 Windows

OS Windows 7 SP1 (64-bit)
Windows 8.1 (64-bit)
Windows 10 (64-bit)
Windows 11
CPU Intel もしくは AMD 製の CPU
映像出力 モニタなど、何らかの映像出力装置があること
音声出力 何らかの音声出力装置があること

2.2 macOS

OS macOS Mojave / Catalina / Big Sur
CPU Intel 製の CPU
GPU OpenGL 4.1 サポート
映像出力 モニタなど、何らかの映像出力装置があること
  • Apple Silicon は将来のバージョンでサポートが追加されます
  • 2012 年以前の Mac 製品では GPU が OpenGL 4.1 をサポートしていない場合があります

2.3 Linux

OS Ubuntu 20.04 LTS
CPU Intel もしくは AMD 製の CPU
GPU OpenGL 4.1 サポート

2.4 Web

Web 版は現在試験的な実装が提供されています。
最新の情報は OpenSiv3D for Web プロジェクトページ を確認してください。
将来のバージョンで公式サポート対象に含まれる予定です。

3. 開発環境のインストールガイド

3.1 Visual Studio のインストール (Windows)

Windows 7 や Windows 8.1, Windows 10, Windows 11 のパソコンで Siv3D プログラミングをする場合は「Visual Studio Community 2022(ビジュアル・スタジオ・コミュニティ 2022)」を使うのが便利です。これは世界中のプロフェッショナルのソフトウェア開発者が使う「Visual Studio」というプログラミングツールの無料版です。学生、個人、少人数の開発であれば、Visual Studio の有料版と同じ機能を無料で使えます。

手順

https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/ から 「Visual Studio 2022 コミュニティ」 を選択してインストーラをダウンロードし、実行します。

インストーラを実行すると、インストールするプログラミング言語や開発ツールを選択する次のような画面が出てきます。インストール項目の選択画面から 「C++ によるデスクトップ開発」 を選択します(右側の「インストールの詳細」に表示される項目は Visual Studio のバージョンによって異なるため、気にする必要はありません)。

そのまま右下の 「インストール」 ボタンを押せば、C++ プログラミングに必要なツールのインストールがはじまります。

3.2 Xcode のインストール (macOS)

MacBook や iMac など macOS のパソコンで Siv3D プログラミングをする場合は「Xcode(エックスコード)」を使います。アプリケーションを開発するための開発環境で、アップル社が無料で提供しています。

手順

App Store から Xcode をインストールします。使用している macOS のバージョンによっては、App Store にある最新の Xcode をインストールできないことがあります。その場合は https://developer.apple.com/download/more/ から 過去の Xcode 11.3.1 以降のバージョンをダウンロードしてください。


次のページでは、Siv3D SDK を導入して開発を始める方法を説明します。