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【初学者によるまとめ】この一冊で全部わかるWeb技術の基本 「Chapter 5」>「06 アプリケーションサーバー」

2025/01/31に公開
注意点
🤔 ←この絵文字の文章は個人的な見解になります。的外れなこともあるかと思います。
例)🤔<(感想、考察、疑問点など)

(参考書籍)

  1. イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本

(参考サイト)

https://itpfdoc.hitachi.co.jp/manuals/link/docbroker_0370/dbja/dbja0215.htm

https://itpfdoc.hitachi.co.jp/manuals/link/docbroker_0370/dbja/dbja0218.htm

https://tech-lab.sios.jp/archives/8638


(06) AP サーバーは処理担当

  • Java、Ruby、PHP などのサーバーサイドスクリプトはここで動作する
  • 仲介的な位置づけのため以下のような処理も担う
    1. Webサーバーへのリクエストの受信、レスポンスの返信
    2. サーバーサイドスクリプトのコード実行
    3. DBのデータ検索・加工

セッション管理機能

  • 通信の状態を保持する"ステートフルな処理"を実現する際に利用する "セッション" は AP サーバーで管理する
  • Web サーバーは「クライアントからの大量のリクエストを捌く」「静的なコンテンツをレスポンスする」という責務があるため、セッション管理は AP サーバーが担っている
  • セッション管理として、クライアントごとに"セッションID"を発行して各クライアントの状態(ログイン状況など)を保持する

トランザクション管理機能

  • トランザクション という「処理の最小単位」で管理してくれる
    • ただし try/catch などで明示する必要がある
  • "1リクエスト/1レスポンス"というやり取りの中で細分化されている
    • DBのデータの整合性を保つために処理一つ一つを厳密に監視しているイメージ
    • いくつかの"トランザクション"という単位に分ける事で「あるトランザクションで処理が失敗した場合に処理を中断する」といった一連の処理の中でも処理分けが可能になる

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