アーキテクチャConference 2025 DAY2 に参加してきました!
こんにちは!クイック・ネットワーク株式会社の山田です!
新卒1年目で、現在はバックエンドエンジニアとして働いています。
先日、「アーキテクチャConference 2025 DAY2」に参加してきました。
私はこのような大規模なカンファレンスに参加するのは今回が初めてで、参加前は「ちゃんとついていけるかな…?」と少し不安もありました。
でも、実際参加してみて、色んなことを吸収できてとてもよかったです!
今回の参加を通して得た学びや感想をまとめてみようと思います。
参加の背景
私は普段バックエンドエンジニアとして開発をしていますが、
将来的には設計やアーキテクチャの選定もできるようなエンジニアになりたいと思っています。
まだまだ勉強が必要だな〜と思っていたところ、このカンファレンスをたまたま発見。
なんとなく内容が面白そう+何か開発チームに持ち帰れそうなこともあるかも!と思い、
一旦ノリと勢いで申し込みました。
正直私は技術力やアーキテクチャについて高度な知見や経験があるわけではないし、DDD(ドメイン駆動設計)などについてもまだまだ勉強途中の身です。
ですがだからこそ、今後の学習課題を設定するために少し背伸びして参加してみることにしました。
加えて、
「他の企業ってどんな感じでAI活用してるんだろう?」
「他の企業は今何に興味を持って開発に取り組んでいるんだろうか?」
という素朴な興味もありました。
実際に参加してみて思ったこと
参加する前は、アーキテクチャと聞いてソフトウェアやインフラについての設計を想像していたのですが、
実際参加してみると、開発組織や開発プロセスなどについての学びが多く、驚きました。

最初と最後の基調講演は海外の方がスピーカーで、「英語も技術もゼンゼンワカラナイかも…」少し尻込みしていた部分もありましたが、英語の部分に関しては通訳機材があって助かりました。ありがたい…。

Vlad Khononovさんの講演のグラレコ
基調講演が終わって外に出てみると、講演内容が一枚の絵にまとめられて展示されていました。
一度聞いただけでは全部理解するのはなかなか難しい内容だったのですが、分かりやすくまとめてくださっているおかげで理解が少し深まりました。
帰ってきてからも「こんなこと話していたな」と思い出すことができています。
印象に残ったセッション
AIエージェントについて
組織がAIネイティブになれない原因
- 暗黙知の存在(ナレッジ)
→愚直にナレッジを増やす(不適切な参照や設計が見つかった場合は、Markdownファイルを修正する)- 追加は気合いで頑張る
- ナレッジもAIにかかせるのがミソ
- こう実装したかったけど、何がメモリファイルに書いてあればよかった?と聞いて、AIに考えさせる
- AIが理解しづらいコードベース
- どこからAI化するか?
- AIが書いたコードを理解するコスト→プロセスを分解して
- 作業書を書かせる
- AIネイティブを進める体制ができていない
- ゴールを設定し、レベル表をもとに個人にマイルストーンを置く
- チームに推進役を置く
- AIにだけコードを書かせる日を作って強制的に使っていく
学び
AIが判断材料にできるナレッジをできるだけ増やしていくことの重要性を実感しました。
またこの点において、特定の人だけが知っている暗黙知は大きな課題であり、そこからのナレッジ構築をどれだけ仕組み化できるかが大事なんだと感じました。
仕組み化頑張るぞーーーー
レジリエンスについて
レジリエンスの4つの概念
- 堅牢性:既知の有害な事象への対策がどれだけできているか。
- リバウンド:有害な事象が起きた場合にどれだけ早く回復できるか。
- 優雅な拡張性:不測の事態にどれだけ対処できるか。
全ての事象を予測することはできない - 持続的な適応能力:何か起きたときにどれだけ適応できるか
適応は危機や進化のための革新とできる。
変わらないシステムは、不測の事態に耐えられない
社会技術的システムのヘキサゴナルモデル
インフラ・技術・プロセス
ゴール・カルチャー・人間
システムには色んな側面があって、色んなものが関係しあって問題は起きている。
予期せぬことが起こった場合に、できるだけ多くのことが正しい状態でできるようにしていくことが、レジリエンスエンジニアリング。
学び
技術に対してと同じくらい、組織や文化、プロセスといったシステム全体に対しても、どう機能するのが最善か目を向けていくことが、エンジニアに求められているんだなと感じました。

ブースの様子
発表を聞くだけではなく、ブースや懇親会で他社のエンジニアの方とお話しする機会もありました。
人見知りはしない方なのですが、一人&めちゃくちゃ技術について語れる自信があるわけでもないので、話しかけるのはやはり緊張しました。
でも勇気を出して声をかけてみた結果、自分の聞いた講演の登壇者の方に直接質問できたり、たくさんの方をお話しすることができたので、頑張ってよかったなと思いました。
特に、他の企業のAIエージェントの活用方法など、今すぐでも参考にできそうなお話を数多く聞けたのが収穫になりました。
また、自分のことについて聞かれた際に、どんなサービスをやっていて、今どのような開発状況なのかを説明する機会が何度かありました。
自分の会社について説明するいい練習にもなったと思います。
復習・実践あるのみ
講演を聞く中で知らない単語もたくさん出てきました。
でも、これは期待していたことでもあるのでむしろ嬉しい成果です。
大事なのは参加後のアクションだなと感じています。
わからなかった単語や概念を振り返るのはもちろんのこと、
勉強会やLT会で聞いてきたことを発表したり、
自分たちの開発組織でできそうなことを実践してみるのが今後の課題です。
まとめ
- 新卒でもぜんぜん楽しめた!
- いろんなアイデアをもらえたし、学びのきっかけにもなった!
- 背伸びして参加して良かった!
外部の技術カンファレンスは敷居が高いイメージもあると思いますし実際緊張はしていたのですが、それ以上にたくさん収穫を得ることができました。
参加させていただきありがとうございました。
また来年も機会があれば参加したいと思います!
クイック・ネットワーク株式会社の開発・デザイン現場から、 日々の試行錯誤や学びを発信する技術Publicationです。 設計の背景や判断の過程、悩んだ点も記録し、 プロダクトづくりに向き合う視点を届けます。 自社サービス「セルカ」 sellca-sellcar.com/?source=zenn
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