Magic Tracpadの操作をMX Master3sへ割り当ててみる
はじめに
Magic Trackpadを長年使用してきましたが、MX Master 3 for Macを試してみることにしました。
できるだけ違和感なくブラウザとVS Codeの操作をできるようにしてみたので、この記事ではその設定を備忘録的に残します。
デバイス
Mac mini
Magic Trackpad
MX Master 3s for Mac
各部名称
MX Master 3 for Macの各ボタンと機能を以下の画像で確認できます。
グローバル

VS Code
MX Master 3のアプリ別の設定を使って、VS Codeではグローバルの設定から戻るボタンのみ"Enter"へ変更しています。

スクロールの速度
ブラウザとVS Codeだと同じホイール量でもスクロール量がVS Codeの方が多く直感的ではなかったので、スクロールホイールの速度を調整することで解決を図りました。

設定
操作の対応(Tracpad vs MX Master)
おおむね満足のいった設定を以下にまとめました。

できなかった設定(ぼつ)
一部の操作は割り当てることができませんでした。特に、Logicool Optionsの制限やボタンの数による課題があります。

例えば、以下の画像のようにジェスチャーで「パン」を選択すると、クリックの設定が「スマートズーム」に固定されてしまいます。

また、アプリ間の切り替えなど、全体で共通に設定しなければならない操作は、ボタンの数が足りずに困難でした。
使ってみた所感
MX Master 3sでMagic Trackpadの操作を再現することは可能でしたが、ボタンの配置やジェスチャーの方向によって、操作のやりやすさに差があります。
特に、片手で操作を行うことを考えた場合、水平スクロールと拡大縮小の割り当ては悩ましいところです。
例えば、以下のような設定を試しましたが、完璧な解決策には至りませんでした。
- pattern1: サムホイール = 拡大縮小, 進むボタン + 移動 = 水平スクロール(パン)
- pattern2: サムホイール = 水平スクロール, 進むボタン + 移動 = 拡大縮小
また、トラックパッドに匹敵するほどスムーズなスクロールがMX Master 3sで可能かというと、ほとんどの場合は問題ありませんが、ごく稀(体感20回に1回くらい)に1秒程度応答が遅れることがありました。
総じて、MX Master 3sは多くのカスタマイズを提供してくれる一方で、トラックパッドの直感的なジェスチャーには完全には及ばないかなといったところでした。
しかし、ボタンへの割り当てをカスタマイズするとトラックパッドよりも優れた操作を部分的に提供してくれるのでこれからは両方を使って行こうと思います。
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