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要件定義に書くべき内容(小規模開発)
既存のものを修正するケース
概要
修正する内容と修正したことによって得られる効果を書きます。
コンペア
修正前と修正後を比較する内容を書きます。
この時、全体として見せずに修正するポイントだけに絞って書きます。
ソースコードや画像の貼り付けはNGです。
表を作成してその中に文章を書くのが1番いいように思います。
メイン画面の表示内容(修正前) | メイン画面の表示内容(修正後) | 備考 |
---|---|---|
ブラック | グレー | |
ホワイト | オフホワイト |
修正資産一覧
使われている言語を一覧にしてその中で修正対象と本数を書きます。
資産 | 修正本数 |
---|---|
HTML | 1 |
CSS | 0 |
Javascript | 0 |
修正の全体像
修正前と修正後を比較する内容にします。
冒頭でも書きますが、ここでは全体を俯瞰した内容になります。
レイアウトの全体を添付するなどします。
要件定義書の中ではなく、別紙として作成します。
新規で作成するケース
概要
作成する目的と作成後に得られる効果を書きます。
画面の種類と役割
いくつの画面を作成するのか、その画面の役割は何かを書きます。
レイアウト
作成する画面のレイアウトを添付します。
新規で作成する場合、要件定義書ではなく、要件定義書 兼 外部設計書みたいになるケースも多いです。
両者で共通して書くべきこと
リスク管理
- 技術的リスク
- スケジュールリスク
- 品質リスク
責任範囲
- 役割
- 確定責任
- 開発範囲の責任
- 無償修正範囲
- 検収期間
品質保証
- テスト範囲
報告体制
- 定例会議
- 報告内容
知的財産権・ライセンス
- 著作権の帰属
- 再利用の制限
サポート
- 対応レベル
- サポート時間
Discussion