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統計学入門 第一章 統計学の基礎

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統計学 statisticsは昔、国を運営するための様々歴史のデータの収集および、規則性の発見として使われた。
そのため stateのための仕事→statisticsとなったのだ。

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近代の統計学は過去の「政治算術」「国勢学」と違って、科学的推論のための方法論である。

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政治算術、国勢学、ガウスの正規分布論、これら3つの源流を総合した、ケトレーが近代統計学の発展の土壌をもたらした。

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全ての人間集団には平均という型があり、個人差というばらつきがあっても
一定の普遍性を持った法則があり、この法則は人間社会の道徳性にまで妥当する。

この考えが、統計学の発想そのものである。

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量的データ
各データが数値で表せるもの(身長、温度、時間など)

質的データ
各データがカテゴリとして表すもの(性別、職業など)
質的データはフラグをつけることによって量的データのような扱いをすることが可能(男 0, 女 1)など

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1次元データ
1つの対象に対して1つの観測値
ex)人間を表しているデータが身長のみ

度数分布表や、分散などで法則を求めていく

多次元データ
一つの対象に対して複数の観測値
ex)人間を表しているデータに身長と体重が存在する

多次元データは一次元データに求めた方法に加えて、各データの相関関係の分析も含まれる

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統計はデータの収集から始まると考えるのは誤りである。
データを無作為に収集して、それを分析してもなんの意味もない。

まず行うべきは仮説である。
仮説をたて、分析したい対象が明らかになったときに、初めてデータが必要となる。

分析に必要なデータが存在しない場合には、データを自分で獲得しなくては行けない。
これが自然科学でいう実験、社会科学でいう調査である。

このスクラップは2021/08/24にクローズされました