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【コラム】超二流のエンジニアを目指して

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はじめに

エンジニアたるもの
スキルを磨いてプライドをもって一流のエンジニアを目指してなんぼやろ!
そうお叱りを受けるかもしれません。
ごもっともなお叱りです。
ただ、ここで書こうとしているのは「適当にやっておけばいい」という話ではありません。
こういう生き方もありなのでは?というものを書いてみたいと思います。

僕の話

僕は誰にも負けないスキルを持っていないことが悩みでした。
どのプロジェクトに参画しても、自分より優秀と思える人は必ずいました。
それは学べる機会と捉えることもできるのでうれしくもある反面、
フリーランスとして活動していくには、突き抜けた能力がなくてはいけないのでは?
という思いが常にありました。
ずっと考えてきましたが、
ある時「誰にも負けないスキル」の視点を変えることが
ひとつの解決の道なのではないかと考えるようになりました。
その超二流の考えについて書いていこうと思います。

上には上がいるもの

一流を目指して自分を磨くことはとても良いことです。
むしろ、それを怠ると二流にすらなれませんよね。
しかし、やはり上には上がいるもので
日々精進していても
常に誰かの後ろを追いかけていることの方が多いと思います。
なかなか「その界隈で並ぶ者なし」のような人になることは難しいように思います。

一流じゃないとダメなんですか?

だめじゃありません。
何度も書きますが、目指すのは良いことですが
現在そのような状態に到達していなくても全然だめではありません。
ただ、特定の分野でその分野の一流の人と競うような状況になると
やはり分が悪いと言えます。
極端な例を挙げると
あるプロジェクトで1人だけを残して他の人は解雇されるという状況になったとします。
一流のAさんと二流のBさんが候補者にいれば、選ばれるのはAさんでしょう。

複数の価値を持つ

では劣勢な状態で勝負するにはどうすればいいのでしょうか。
僕は、複数の価値を自分に付与することだと思っています。
その分野では他にもっと得意な人がいるんだけど、
この人は別の分野でもある程度のパフォーマンスを発揮してくれるよね

と思ってもらえるような人です。
先程の例になぞらえると
「あるプロジェクトで1人だけ人を残して他の人は解雇されるという状況になった」場合も
この分野のエキスパートはAさんだけど、Bさんは営業の能力もあるから
今後の再増員する可能性をを考えて
「人を集める力」にも期待されてBさんが選ばれる、
というような状況が起こり得ます。
もちろん確実にBさんが選ばれるわけではありません。
ポイントなのは、Aさん一択の状況から抜け出して
Bさんも選択の土俵に上がることができるというところです。
勝負できるようになるというのは大きな差だと思います。

超二流とは

僕の考える超二流とは、
特定の分野だけでなく、複数の分野に軸を持ち、
それぞれの分野で一定以上のパフォーマンスを発揮できる人
です。
まずは「pythonも書けるし、C言語も書けるよ」のような
近しい分野で複数軸を持つところから始めるで良いと思います。
次は「プログラムも書けるし、マネージメントもできるよ」と
少しだけ分野が遠い複数軸を目指します。
そして、できるだけ遠い分野で複数軸を持つと
価値のユニーク性が上がり、その人にしかない価値が生まれると思います。
例えば以下のような感じでしょうか。

  • エンジニア + 営業
  • エンジニア + デザイナ
  • エンジニア + マーケター
  • エンジニア + テクニカルライター

組み合わせはその人の個性によってそれこそ無数に存在すると思います。

最後に

偉そうな感じで書きましたが
僕も自分で超二流が完璧に実現できているとはまだまだ思えません。
目指している最中です。
僕が今まで出会って来た人の中には同じように悩む人も多かったので
今回ここにアウトプットしてみようと思いました。
誰かの価値観に少しでも響いたら幸いです。

補足

野村克也さんの提唱する超二流論とは異なります。(読んだことないです)
あくまで僕個人の考えに基づくものです。

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