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すべては事例 - コードマトリクスから(Saboten開発日記 5)

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すべては事例 - コードマトリクスから

Saboten に事例 - コードマトリクスを実装した。

実際に触ってみて、思ったよりも「これは重要な機能追加だ」という気分になって自分でも驚いている。

そもそも分析作業以前の有用性が高い。

  • 1 列目はデータの一覧になっており、データ名をクリックすると当該データにジャンプするので、データのブラウジングにも使える。
  • 行ごとに見ていけばまだコーディングされていないデータがわかるので、次にそのデータを見よう、となる。

分析のために事例 - コードマトリクスを開くというよりも、まず事例 - コードマトリクスを開き、そこから個々のデータやコードを見に行く、という動線ができてしっくりきている。

これは Obsidian のグラフビューを開きっぱなしにしているのと近く、自分は一旦すべてを見渡せる視点を欲求しているのだと強く感じさせられる。

MAXQDA では、コードマトリックス・ブラウザはデフォルトで表示されているのではなく別ウィンドウで開くものだった。だが、むしろ質的データ分析ソフトの根幹に事例 - コードマトリクスがあっていいんじゃないかという気がしている。

それは『質的データ分析法』[1] とも近いスタンスであり、そう言う意味ではあの本を実践するうえで、必ずしも MAXQDA が最適というわけではなかったんだなという理解も生じた。

脚注
  1. 佐藤郁哉. (2008). 質的データ分析法:原理・方法・実践. 新曜社. ↩︎

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