NeoForge 1.21.4で始めるマイクラMOD開発 ①環境構築
マインクラフトのMOD開発を始めるには、まず開発環境を整える必要があります。この章では、NeoForge 1.21.4を使ってMOD開発を始めるための準備を順を追って解説します。
マイクラはアップデートに伴って大きな変更が入ることが多くバージョンによって書き方が全然変わるころがあります。この記事で対象にしているのはNeoForge 1.21.4を対象とした書き方ですので、ご注意ください。
開発PCはUbuntu22.04を使っています。
必要なもの
- Java 21(NeoForge 1.21.4はJava 21で動作)
- IntelliJ IDEA もしくは Eclipse(今回は IntelliJ を使用)
- Git(ソース管理・クローン用)
- Gradle(プロジェクトのビルド管理。NeoForgeの導入時に自動インストールされる)
JDKインストール
sudo apt install openjdk-21-jdk # Ubuntuの場合
java -version
の結果が
openjdk version "21" 2023-09-19 LTS
になっていればOK
プロジェクトのテンプレートの入手
Mod Developer Kit (MDK) (ModDevGradle または NeoGradle) の GitHub リポジトリを開き、「Use this template」 をクリックして、新しく作成したリポジトリをローカルマシンにクローンします。
この記事ではModDevGradleを使います。gitのリンクを開き、右上にある「Use this template」→「Create a new repository」を選択します。
リポジトリ作成画面が表示されるので、適当な名称をつけてください。
public/private を選択し、create repositoryを押します。
リポジトリができたらクローンします。
git@github.com:<name>/<repository>.git
この記事ではexampleというリポジトリ名称を使います。
IntelliJ IDEAでプロジェクトを開く
IntelliJを開き、クローンしたフォルダを開きます。自動でセットアップがされます。
右側のゾウのボタンを押すとGradleのツールバーが開きます。
ここからbuildを選択し、ダブルクリックを押すとビルドができます。
BUILD SUCCESSFUL
が表示されていれば成功です。
またはターミナルで
./gradlew build
でもビルドを実行することができます。
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