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最近話題の縦型スワイプLPとは?【UI/UXとフロントエンド観点】
1. 縦型スワイプLPとは
縦型スワイプLPは、スマホを中心に最適化された 1画面1メッセージ形式のランディングページ です。
従来の長い縦スクロールLPとは異なり、セクションごとに 明確に画面が区切られ、スワイプで切り替わる ことが特徴です。
多くの人に使われているSNSやECモールのUIはすでにスワイプ型になっており、ユーザーはスワイプ型の利用に慣れ親しんでいることから、現在注目さているLPのタイプです。
- スマホで操作しやすい
- 情報が整理されて見やすい
- スワイプで自然に読み進められる
2. 従来型LPとの違い
| 特徴 | 従来型縦スクロールLP | 縦型スワイプLP |
|---|---|---|
| スクロール方法 | 自由スクロール | スワイプ(画面ごとに区切り) |
| 1画面の情報量 | 多め | 少なめ、集中できる |
| UI効果 | 静的 | アニメーション・トランジション多め |
| 読了率 | 平均的 | 高め |
3. 効果・メリット
①エンゲージメント向上
1画面1メッセージで情報が整理されるため、読了率が上がりやすい。
②ブランド体験の強化
アニメーションやトランジションを活用して、商品の魅力やストーリーを効果的に伝えられる。
③ヒートマップ活用のメリット
縦型スワイプLPのヒートマップは、スクロール深度や離脱ポイントが直感的に把握でき、縦の導線で改善箇所を特定しやすいメリットがあります。
4. 実例
簡単な縦型スワイプLPの実例です。各セクションをフルスクリーンにして、スワイプで切り替えます。
引用元:
'https://word-sprint.app/swipe#pricing'
'https://koushihiraya.united-works.jp/A5'
5. 注意点
- 情報量の制限 → 1スライド1メッセージで厳選
- 離脱リスク → 矢印などでスワイプ促進、ストーリー性を持たせる
- SEO対策の難しさ → alt属性・HTML記述を徹底
6. まとめ
縦型スワイプLPは、スマホ中心の現代にマッチしたUI/UXの進化形です。
- 片手操作で自然に読み進められる
- 情報を一画面に整理し、ユーザーの集中力を高める
- ブランド体験をより直感的に伝えられる
フロントエンドとしては、 フルスクリーンセクション+スワイプ検知+アニメーション を組み合わせることで、CTRやエンゲージメント向上に寄与できます。
株式会社ONE WEDGE
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