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Obsidian × Gemini CLIを用いたAIエージェント時代の情報管理術

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はじめに

ここ最近 AI ツールが多くて情報管理の最適解がよく分からなくなってきました。
もちろん業務やプラーベートでは AI は常に活用しています。ただ活用はしているが、本当にこれが最適解なのか? もっと良い方法があるのではないだろうかと悶々としていました。
その最たる例が「個人のメモをどう活用するのか」という点です。もっというと、「AI の言葉ではなく自分の言葉で書き直すためにはどうすれば良いのか?」という点です。
(AI を排斥するのではなく、AI を活用しつつ自分の言葉で書き直し、理解を深めるための具体的な方法はないのか? という感じです)

Notion を使用してリーディングリストを作成したり、DB テーブル(名称合ってるかな?)を活用して情報を管理したり、apple 標準のメモを活用してみたり、Obsidian を使用してみたり、人により様々な使用をしていると思います。私はこの 1 年くらいの間、Obsidian を使用した情報管理を行っていました。ただ情報は蓄積されますが、ちゃんと活用できているのかというとそうではない気がしていました。自分で保存したのにどこに何があるのか分からない。そういったどこか他人行儀な情報が手元に増えてしまっていた気がします。
また、使い方にも課題がありました。Obsidian はビューアーとして利用するくらいで、実際には Cursor で修正していたり、VS Code × Github Copilot で修正してたりしました。
この方法には満足はしていたのですが、Obsidian の良さは皆無になってしまいます。また実際にはメモを作成して、Obsidian で見て、また VS Code で修正しての繰り返しが発生し少し煩わしい感じがしていました。
かといって、Obsidian 上で AI と上手く連携して情報管理を効率的に行える拡張機能はない(私が知らないだけかも)と思っています。

こんな中、以下の記事を読み Obsidian × Gemini CLI(もしくは Claude Code CLI)が AI エージェント時代の情報管理術の最適解なのではないかと思いました。

https://note.com/electrical_cat/n/n5db5f038a391

この記事では、結構いい感じの方法が見つかり、AI エージェント時代の情報管理術の最適解に近いのでは? と思ったのでその具体案を紹介して Obsidian を普段使用している人の役に立てればと思い記事にしました。

環境準備

最低限必要なもの

  • Obsidian
  • Gemini CLI(もしくは Claude Code CLI)
  • Obsidian Community Plugins
    • Terminal

Obsidian × Gemini CLIのセットアップ

セットアップは先ほどの記事にあるので割愛します。

https://note.com/electrical_cat/n/n5db5f038a391

最終的に以下のように、Obsidian 上で Terminal を開き、Gemini CLI が使用できる状態になっていれば OK です。

valutsのディレクトリ構成と役割

IT エンジニア用に作られています。例えば、サービスやプロジェクトで使用する場合には適さないかもしれません。
逆にサービスやプロジェクトで使用している人たちがいれば、ディレクトリ構成や役割を教えて欲しいです。

ディレクトリ構成

.
├── 00_Inbox
├── 01_Mind
├── 02_AI
├── 03_Literature
├── 04_Rewrites
├── 05_Snippets
├── 06_Projects
├── 07_Logs
├── 08_Templates
├── 99_Archive
├── GEMINI.md
└── README.md

ディレクトリの役割

  • 00_Inbox
    • 思いついたこと・AI 出力・Web 引用など全てを一旦ここへ書き出す。
    • 毎日 or 週次で分類・整理する場所。
  • 01_Mind
    • 自分の考えや分析・洞察結果をまとめる。
    • 自分の言葉を書き出す場所であり、AI や他者の言葉をそのまま書かない。
  • 02_AI
    • AI との対話ログや生成された内容を保存。
    • AI の出力をそのまま書き出す場所。
  • 03_Literature
    • 書籍や記事、論文などの読書メモを保存。
    • 重要な引用や要約をここに書き出す。
  • 04_Rewrites
    • AI や文献を元に自分の言葉で再構成したメモ。
    • 自分の理解を深めるための再構成を行った結果を保存する場所。
    • AI や他者の言葉をそのまま書かない。
  • 05_Snippets
    • 技術メモやコード断片を保存。
    • プログラミングや技術的な知識を整理する。
  • 06_Projects
    • プロジェクト関連の情報をまとめる。
  • 07_Logs
    • 学習記録や日報などのログを保存。
    • 日々の学びや進捗を記録する。
  • 08_Templates
    • 各種テンプレートを保存。
    • 新しいメモを作成する際に利用する。
  • 99_Archive
    • 古いメモや不要になったものをアーカイブする。

Gemini CLIにルールを適用

GEMINI.mdをルートディレクトリに作成し、必要なルールを記載します。読み取り専用というルールを適用しないと読み取った結果を別のディレクトリへ移動したり、削除されたりする危険性があります(コンソール上で確認は入りますが)、、。

# GEMINI

## 読み取り専用ディレクトリ

ディレクトリ内のファイルは読み取り専用です。内容を参考にする場合でも、これらのファイルへの変更や削除は行わないでください。

- `00_Inbox`
- `01_Mind`
- `03_Literature`
- `04_Rewrites`
- `07_Logs`

## 対話内容の保存ルール

- 私と対話した内容は基本的に`02_AI`に保存してください。
- 保存する際にファイル名を私に確認する必要はありません。
- サブディレクトリは明確な指示がない限り作成する必要はありません。

記事を書いている時に知ったのですが、ワークフローというものも定義できるようです。

https://zenn.dev/yydevelop/articles/ad64af8c1a6ae5#4.-gemini-cliとの連携によるワークフローの自動化

まとめ

AI エージェント時代は情報過多ではなく、もはや情報を網羅して理解するのは物理的に難しい時代に突入していると感じます。いつでも AI がアクセスできるようにしておく。いつでも抽出できる。整理できる。参照してまとめることができる。その上で、AI が書いた情報なのか、そうでないのかは少なくとも分類しておく。
そのような環境を作ることができればこの AI エージェント時代はうまく乗りこなせるのかなと思いました。この記事があなたの Obsidian 環境に貢献できることを祈っています。

最後に

https://github.com/otoshimtoshi/awesome-obsidian-structure

今回のディレクトリ構成は、awesome-obsidian-structureに空のものがあります。他に Obsidian のディレクトリ構成でこういうのはどう? みたいなものがあれば是非教えてください🙏

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