2025/12/11 (木)はOpenSearchのOSSイベント「OpenSearchCon Japan」へみんなで行こう!!

2025/12/11 (木)にビジョンセンター東京虎ノ門でOpenSearchのOSSイベント「OpenSearchCon Japan 2025」が開催されます。
OpenSearchConはスケーラブルでオープンソースな検索エンジンであるOpenSearchの国際カンファレンスで、検索技術、AI 活用、データ分析、オブザーバビリティなどに興味のあるエンジニアの方にオススメです。
イベントページは英語ですが、日本語のセッションも多数あります。また、英語のセッションについてはWordlyによるリアルタイムな日本語訳が利用できます。
本記事ではイベントの概要と、注目セッションをご紹介します。
イベント概要
OpenSearchCon Japan 2025
-
日時: 2025/12/11 (木) 9:00 - 17:15 (受付開始は 8:00 予定)
- セッション終了後 17:15 - 19:00 にて懇親会を開催します。
- 途中入退室は自由です。
- 朝食・昼食の提供があります。
- 場所 : ビジョンセンター東京虎ノ門
- 参加費 : 25 USD
- 主催 : Linux Foundation / OpenSearch Software Foundation / Amazon Web Services
- 参加方法: イベント公式ページから登録
OpenSearchとコミュニティ
OpenSearchはスケーラブルで多様なユースケースに対応できるオープンソース (Apache 2.0)でコミュニティ主導の検索エンジンです。
世界各地にユーザーグループがあり、東京にも「OpenSearch Project Tokyo ユーザーグループ」があります。



年に数回、世界各地で「OpenSearchCon」と呼ばれるカンファレンスが開催されており、OpenSearchのユーザーやOSS開発者が世界中から集合し、実践的な活用や、今後の機能拡張について語り合います。 そして!2025/12/11 (木)に、日本初のOpenSearchConとなる、OpenSearchCon Japan 2025が開催されるというわけです!!!
イベントの魅力
実践的、技術的、多様なセッション
OpenSearchConのメインとなるイベントは、OpenSearchのユースケースや、OpenSearch自体の開発に関わるセッション群です。ユーザーやOpenSearchの開発者がスピーカーを務めます。
OpenSearchCon Japanでは25のセッションが予定されており、以下にスケジュールが掲載されています。
うち7つは日本発のセッションとなっており、日本取引所グループ、弥生株式会社、Sansan株式会社、株式会社ココペリ(敬称略)といったユーザーなどが登壇予定です。以下の通り、スケジュールのほぼ全体を日本発のセッションで埋めることもできます。
| 時間 | タイトル(抄訳) | スピーカー |
|---|---|---|
| 9:30 – 10:00 | キーノート:OpenSearchの力で日本市場を照らす:100万ページの情報処理への挑戦 | JPX Market Innovation & Research, Inc. Executive Officer, Atsushi Santo |
| 10:15 – 10:45 | インデックスと検索ワークロードの分離によるリソース効率の最大化 | Amazon Web Services Solutions Architect, Sotaro Hikita |
| 11:25 – 11:40 | 分散的な OpenSearch 環境から全社的な SIEMプラットフォームへの実践的な移行 | Yayoi Co., Ltd. Platform Engineer, Kazuma Imaizumi |
| 11:45 – 12:00 | OpenSearch Service を使用した多言語ビジネスマッチングシステム構築の事例 | KOKOPELLI Inc. Search Engineer, Yuta Itatsu |
| 14:10 – 14:40 | OpenSearch への移行から得た教訓:シャード設計、ログ取り込み、UI選定 | Sansan, Inc. Eight Engineering Unit, Kazuhiro Fujiwara |
| 14:45 – 15:00 | JWT 認証を使用したマルチテナントアプリケーション向け OpenSearch データ分離 | Amazon Web Services Cloud Support Engineer, Kazuki Nagasawa |
| 15:15 – 15:45 | OpenSearch によるインテリジェントな日本語検索 | Amazon Web Services Prototyping Engineer, Shunsuke Goto |
また、海外からのスピーカーのセッションもとても魅力的なものが揃っています。英語のセッションもありますが、Wordlyによるリアルタイムな日本語訳も利用できるため、英語に自信がない方も安心です。
| 時間 | タイトル(抄訳) | スピーカー |
|---|---|---|
| 9:15 – 9:30 | キーノート:OpenSearch:プロジェクトからコミュニティ主導のエコシステムへ—持続可能なガバナンスの共同構築 | Amazon Web Services Principal Specialist Solutions Architect, Cédric Pelvet |
| 10:15 – 10:50 | OpenSearchセキュリティレイヤーの将来への道筋 | Eliatra, Nils Bandener Amazon, Craig Perkins |
| 10:50 – 11:25 | WhatIsWrongWithThis?でデバッグ時間を大幅削減 | Flipkart Priyansh Mehta |
| 10:50 – 11:25 | OpenSearch MCPサーバーを使用したChatOps | OpenSearch @ AWS Aswath Srinivasan & Hajer Bouafif |
| 11:25 – 11:45 | OpenSearchニューラルスパースによる高速で説明可能な低予算検索 | Amazon Zhichao Geng |
| 11:45 – 12:00 | データ最前線の保護:OpenSearchを使った実践的戦略 | Deskree Akshat Sharma |
| 13:00 – 13:35 | OpenSearchエージェンティックメモリ:AIエージェントのためのインテリジェントコンテキスト | Amazon Dhrubo Saha & Sicheng Song |
| 13:35 – 14:10 | プラグアンドプレイ観測性:OpenSearchにおけるLLMのOTel自動インストルメンテーション | Forrester Research, Aditya Soni Amazon Web Services, Anshika Tiwari |
| 13:35 – 14:10 | 検索パフォーマンスの習得:プロダクションOpenSearchの高度なクエリインサイト | Amazon Chenyang Ji & David Zane |
| 14:10 – 14:45 | GenSearch:量子インスパイアードAI強化検索エンジンのOpenSearchによる構築 | Student Prakul Hiremath |
| 14:45 – 15:00 | すべての人のためのデザイン:オープンソースとアクセシビリティの採用 | Red Hat Khushi Garg |
| 15:15 – 15:50 | AIエージェントの実践:MCPとOpenSearchを活用した現代的なユースケース | Forrester Research, Aditya Soni Amazon Web Services, Anshika Tiwari Autodesk, Seema Saharan |
| 15:50 – 16:25 | OpenSearchプラグインアーキテクチャとホットリロード機能の探求 | AWS, Aman Kumar Amazon, Sophia Garg |
| 15:50 – 16:25 | OpenSearchにおけるルールベース自動タグ付け:マルチテナンシーへの柔軟なアプローチ | Amazon Web Services Lindsay Chen & Kaushal Kumar |
| 16:25 – 17:00 | カオスから制御へ:OpenSearchオペレーターを使用したGitOps災害復旧 | RapidFort Rishabh Soni |
| 16:25 – 17:00 | オープンデータ、スマートシティ:OpenSearch 3.0によるベクター駆動都市インサイトプラットフォームの構築 | Zalando SE Satej Sahu |
イベント参加者との交流
イベント中はOpenSearchのユーザーや開発者たちと活発に交流できます。
検索技術、AI 活用、データ分析、オブザーバビリティなど各領域でOpenSearchを活用している人々とカジュアルに議論できます。
また、OpenSearchの各コンポーネントの開発に深く関わっている開発者も例年多数参加するため、OpenSearchの内部実装に関わるディープな議論や、今後の進化の方向性についても話すことができるかもしれません。OSSへの貢献に興味がある方も楽しめることと思います。
夜は懇親会「Search Party」も予定されており、お酒を飲みながら交流を深めるチャンスもあります。
OpenSearchCon Tシャツが貰えるぞ
イベントの参加特典としてクールなOpenSearchCon Japan Tシャツも貰えます。こちらはOpenSearch Con North America 2025の際のTシャツ。Japanがどんなデザインになるか楽しみですね!

まとめ
OpenSearchをこれから始めたい人も、すでに使っている人も、ユーザーもOSS開発者も、12/11はOpenSearchのOSSイベント「OpenSearchCon Japan 」へみんなで行こう!!
OpenSearch Project(OSS) の Publicationです。 OpenSearch Tokyo User Group : meetup.com/opensearch-project-tokyo/
Discussion