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AWSを学べる日本最大のイベント『AWS Summit Japan』を快適に楽しむためのポイントをいくつか並べてみる

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日本における年に一度のAWSの祭典 AWS Summit Japan が今年も2025年6月25-26日に幕張メッセで開催され、参加してきました。
私自身は2023年に初めて参加し、今年で3回目の参加となります。
これまで参加する中で感じた「こんなことに気をつけると、より快適にAWS Summitを楽しめるよなぁ」というものを、来年の自分のためにも一度まとめておこうかなという思いから、本記事を書きました。

なお、記載するポイントに技術的な要素は含まれません。予めご了承いただければ幸いです。

AWS Summit Japanとは

AWS Summit Japanとは、パブリッククラウドであるAWSを学ぶことができる日本最大のイベントです。
近年は幕張メッセで開催されており、AWSの最新技術やサービスについて学べるセッション、ハンズオン、展示ブースなどが用意されています。
無料で参加することができ、AWSのエンジニアやパートナー企業の技術者と直接交流できる貴重な場でもあります。
すでにAWSを利用中の人も、これから利用することを考えている人も、AWSってなに?という人も、ぜひ一度参加してみてほしいイベントです。

AWS Summit Japanを快適に楽しむポイント

事前登録は早めに済ませよう

AWS Summit Japanに参加する場合はイベント参加登録が必要になります。
参加登録の際、合わせて参加したいセッションやアクティビティの事前登録をすることができます。
人気のコンテンツはあっという間に埋まってしまうので、事前登録は早めに行うことをおすすめします。

ちなみに私は、参加登録が可能になってすぐにAWS JamやGameDayという、AWSサービスを使いながらチームで課題を解決するハンズオンに事前登録しようとしましたが、すでに満席でした。
どちらも人気コンテンツなのですぐに埋まってしまうんですね。

事前登録できなくてもキャンセル待ちに並ぼう

もし満席で事前登録できなかったとしても諦めるにはまだ早いです!
当日、キャンセル待ちに並ぶことができます。
早めに並ぶことができれば、参加者のキャンセルが出た場合に繰り上げ参加できますので、可能性に賭けましょう。

『ギガ』に不安がある場合は無制限のWiFiルーターをレンタルしておこう

AWS Summit Japanでは様々な場面でインターネットを利用します。
参加するセッションの確認、Xのチェック、AWS JamやGameDayのようなアクティビティなどなどです。
そのため、スマホの月間データ通信量に上限がある契約の場合は、事前に通信環境を確保しておくとよいでしょう。

スマホでギガ使い放題のプランを契約していれば通信量の不安がなくてよいのですが、不安がある場合は通信量上限なしのWiFiルーターをレンタルすることをオススメします。

最近は、駅でレンタルも返却も出来るものもあって非常に便利です。会場へ向かう日の朝(もしくは前日の仕事帰り)にレンタルして、会場から返ってきた日に返却するといったことも可能です。

例えば 【即日】国内・海外ポケット型WiFiレンタルならWiFiBOX|セルフWiFiレンタル では、通信量上限なしのプランでWiFiルーターを日単位でレンタルできます。また、WiFiの機能だけでなくモバイルバッテリーにもなるので、万が一スマホのバッテリーが切れそうになっても充電でき、一石二鳥です。

靴は履き慣れた歩きやすいものを履こう

会場の幕張メッセは床がコンクリートで固いため、足腰に負担がかかります。
また、会場も広いためたくさん歩くことになります。
パートナー企業のブースではノベルティやパンフレットを配っていますので、それらも地味に重くなります。
ですので、靴は履き慣れた歩きやすいものを使うのがよいです。

私は今年はAWS JamやGameDayに参加したため座っている時間が長かったですが、それでも12,000歩ほどでした。ブース周りをメインにした昨年は20,000歩を超えていました。

朝早くに並んでお弁当引換券をゲットしよう

AWS Summit Japanでは入場者に先着順でお弁当引換券を配ります。
今年も引換券を配っていましたが、聞いた話だと9時30分〜10時ぐらいにはなくなっていたようです。

お弁当はとても美味しいものをいただけるので、欲しい場合には朝8時30分までには並んでおくといいのかも。
(ちなみに今年は塚田農場と草庵のお弁当でした。去年(2024年)は塚田農場やまい泉のカツサンドがあったかな。)

基調講演はぜひ聞こう ただしお尻の負担は覚悟しておこう

初日の基調講演はAWS Summit Japanのお祭り感を味わうことのできる素敵な講演なので、ぜひ聞くことをオススメします。
開始時刻は10時ですが、9時頃からDJやVJ(ビジュアルジョッキー)の方によるオシャレな映像と音楽が流れ始めワクワク感を高めてくれるので、早めに着席しておくのがオススメです。

基調講演は10時から始まって11時30分まで続きます。
早めに入場した方だと、8時30分ぐらいから席につくことになります。
つまり、かなり長い時間座ることになるため、お尻の耐久力が弱い方は最後の方で辛くなるかもしれません。

ちなみにAWS Summit Japanでは基調講演のイスひとつひとつにクッションを置いてくれていて、参加者はそれでお尻をガードできます。(できますが、それでもお尻は痛くなります)
※クッションは記念に持って帰れます。

お弁当を食べる場所は意外に少ないので苦労するかも 充電スポットで充電しながらサクッと食べるのもひとつの手か

会場内はいくつかの場所に座れる場所やテーブルがある場所がありますが、埋まってしまっていることが多いです。
特にテーブルのある休憩スペースは、食事だけでなく商談やブログを書いたりと色んな方がいらっしゃるため中々空きません。
そのため、お弁当をゲットできても座れなくて食べる場所に苦労することが多いようです。

立って食べるのでもよければ、充電スポット(来場者向けに開放されているスマホやPCの充電ができるエリア)がノートPCを置ける程度の広さの台になっているので、スマホの充電をしている間にお弁当を食べてしまうというのもひとつの手です。(充電しないのに場所を取るのは他の方にご迷惑なので、充電はしましょう)

ちなみに、折りたたみのイスを持っていきましたが、意外とスペースがなくて使いませんでした。来年は持っていかないことにします。

ノベルティをたくさんもらうことになるので、頑丈で大きいトートバッグを持っていくと◎ 会場でトートバッグを配っている企業があるかも

会場では至るところでノベルティを配っています。
また、ノベルティ以外にパンフレットもたくさん貰うので、結構重くなります。
ですので、頑丈で大きめのトートバッグを1つ持っていくとよいです。

私も今回某300円均一のトートバッグを持っていったのですが、2日目の午前中に持ち手の紐が切れてしまいました。
一瞬途方にくれましたが、アイレット株式会社様が大きくて頑丈なトートを配ってくれていたおかげで、そちらに入れ替えることで事なきを得ました。
本当にありがたかったです(泣)

全力で楽しむなら2日間行こう

色んなブースで話を聞いたりしているとあっという間に時間が過ぎていきます。
しかも展示ブースだけでなくセッションやハンズオンなど様々なコンテンツが用意されているので、とても1日ではすべてを見きれません。
ぜひ2日間最初から最後まで参加することをオススメします。

自宅から会場の幕張メッセまで遠い方は海浜幕張近辺で宿をとるのがよいです。
個人的には片道1時間30分〜2時間ぐらいがボーダーラインだと思っています。
これを超えるようなら、前泊も含め宿泊してしまった方がいいかもしれません。
翌日のパワーが全然違います。

もらったノベルティで楽しもう

会場でいただいたノベルティは自宅に持ち帰って楽しみます。
私は以下のように、並べて写真を撮ったり飾ったりして、Xに投稿して楽しんでいます。

https://x.com/onodak89/status/1938215213821792719

https://x.com/onodak89/status/1938462538372677893

https://x.com/onodak89/status/1938596081732038714

ノベルティをくださった企業様に思いを馳せながら、自分なりの楽しみ方を見つけられると素敵ですね(?)

おわりに

以上、これまでAWS Summit Japanに参加した経験を基に、快適に楽しむためのポイントをご紹介しました。

来年も機会があれば参加したいと思いますが、その際は今回の経験を活かして、さらに充実した時間を過ごせるように準備を整えたいと思います。

最後に、このような素晴らしいイベントを開催してくださったAWS様、そして会場でお世話になった皆様に心より感謝申し上げたいと思います。

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