【プチメモ】Windsurfで「Codemaps(β版)」が利用可能に
はじめに
先日 Claude Haiku 4.5 が発表されましたね。
また、SWE-grep なるものも実装されたようです。
そちらも気になるのですが、まず Windsurf にひっそりとベータ版の新機能が追加されているのを発見したので、今回はそちらを紹介します。
Windsurf でのアップデート
2025/10/10 に、Windsurf Changelog に下記画像の記載を見つけました。

コードベース理解、ナビゲーション用の「Codemaps」がベータ版でリリースされたとのことです。
この Codemaps について、Windsurf の公式 X などを探してみたものの、ふれているものはなく...
あるのはこの一文だけでした😭(もしかしたら、カンファレンスか何かで発表されていたりしたのかも。。。)
Codemaps の詳細
Codemaps、どこにあるのやらと探してみると、ありました。
サイドバーに追加されていました。

なにやらプロンプトを入れられるようで、そのプロンプトをヒントにコードマップなるものを作ってくれるようです。
実際に作ってもらったのが以下です。
この Zenn 記事のリポジトリのコードベース上で作ってもらいました。

コードベースの説明が載っていますね。
コードベース上での作業のワークフロー、プロセス説明みたいなのが載っています。
1, 2, 3, 4 の項目は展開することができ、中を開くと下記のような感じに。

Zenn 記事の新規作成〜公開の流れが書かれてありますね🤔
このリポジトリでの作業の流れを示してくれているように思います。
Cascade のコンテキストに含めることができるようなので、これは何なのか聞いてみることに。

...🤔
指定した箇所の概要というか、フロー、要点を出してくれているのかな...?
他のコードベースで実施した際は、アーキテクチャのことや、コンポーネントの初期化フローなどについて説明してくれました。
このコンポーネントについて教えてと範囲を絞って聞くと、コンポーネントについて教えてくれますね。
コードマップの詳細展開時の画像の「See guide」というリンクをクリックすると詳細な説明が表示されるようです。

Changelog にある通り、コードベース理解、ナビゲーション用の機能ということのようです。
それにしても、もう少し詳細がほしかった...
まとめ
ベータ版ということで、これがどう化けるのかはわかりませんが、初めて読むコードベース上などで使ってみると、手がかりを集めてくれそうだなという印象ですね。
ひっそりとリリースされている本機能ですが、みなさん、ぜひ使ってみてください。
そろそろ New Wave(Windsurf の Wave アップデート)が来て欲しいと思っている、この頃です。
では、また次回🫡
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