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テキストで推敲した結果を PowerPoint のスライドにする

2021/01/19に公開

最終成果物が PowerPoint だとしても目次とかみたいな全体の構成を考えるのはテキストファイルに箇条書きしたほうが楽なことが個人的には多いです。
PowerPoint だと全体俯瞰しづらいですしね…

そんな時はテキストファイルで全体構成を考えて、それを PowerPoint にインポートすると楽なことがあります。
テキストファイルは残念ながら Markdown ではなくただのテキストですが、Markdown がいい人は Marp や reveal.js あたりを使うと幸福度が上がると思います。

PowerPoint に取り込めるテキストの形式

UTF-16 LE 形式で保存された、以下のフォーマットに従ったテキスト。

  • インデント無しの行は、その行をタイトルにした 1 スライドになる
  • Tab スペース(重要)でインデントした行は、スライド内に箇条書きとして取り込まれる
  • 2 段、3 段のインデントをすると箇条書きの第 2 レベル、第 3 レベルになる

例えば以下のようなテキストを outline.txt として保存しておきます。

outline.txt
タイトル1
	項目1
		項目1-1
		項目1-2
	項目2

タイトル2
	項目1
		項目1-1
		項目1-2
	項目2

PowerPoint の挿入タブで新しいスライドにあるアウトラインからスライドを選択肢て、さっき作成したテキストを開きます。

そうすると、以下のような感じでスライドが出来上がります。

これをベースに図を入れたりすれば完成です。

まとめ

ということで、Markdown を取り込んでくれたらなぁ…と思いつつこの記事を締めたいと思います。

Microsoft (有志)

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