💻【保存版】ITエンジニアの壁5選 ─ 独学で学んだからこそ見えたリアル
「エンジニアって稼げるって聞くけど、実際どうなの?」
「勉強すれば仕事になるの?」
そんな疑問を抱きながら、僕も最初はまったくの初心者からスタートしました。
この記事では、独学でITエンジニアを目指した僕が実際にぶつかった5つの“壁” を紹介します。
これからエンジニアを目指す人が、同じ壁でつまずかないように──。
そんな思いで書いています。
🧠 1. 「学び方の選択」という最初の壁
プログラミングを始めるとき、まず迷うのがどの学び方を選ぶかです。
- オンライン講座で体系的に学ぶか
- プログラミングスクールに通うか
- それとも独学で挑戦するか
僕も最初は悩みました。
スクールや講座はカリキュラムがしっかりしていて、全体を俯瞰するには便利です。
でも、“知識を得ること”と“実際に何かを作ること”は全く別なんです。
エンジニアの仕事は「動くものを作る」こと。
知識だけを覚えても、実際にアプリを作れなければ意味がありません。
だから僕は、あえて独学を選びました。
自分の手でコードを書き、必要なスキルをその都度調べ、動くものを作りながら覚える。
この積み重ねこそが、将来にわたって“使える知識”になると思ったんです。
🎮 2. モチベーションが続かない壁
独学の最大の敵は「孤独」です。
一緒に学ぶ仲間がいないと、わからないことが出た瞬間に挫折しそうになる。
僕も何度も「もういいや」と思いました。
そんな中で僕を支えたのは、小さい頃からの原体験でした。
子どもの頃、ゲームをプレイしていて、「この世界ってどうやって動いているんだろう?」と考えたのが原点。
“0と1で世界が動いている”という仕組みに惹かれたんです。
そして、ある日YouTubeで見た 「Webサイトの仕組み」 の解説動画が、僕の人生を変えました。
「自分もこれを作ってみたい」と思った瞬間、プログラマーを目指す決意をしました。
モチベーションを保つには、
👉 “なぜ自分はプログラミングをやりたいのか”を思い出すこと。
これが何より大切です。
⚙️ 3. 「作りたいものを形にする」壁
勉強を続けていくと、ある瞬間にこう思います。
「基礎文法は分かったけど、何を作ればいいんだろう?」
僕も同じでした。
そこで僕は、自分の身近な問題を解決するツールを作ってみることにしました。
- 文化祭で使う食券管理サイト
- 学校の時間割情報を共有するアプリケーション
- LINEボットを使った自動返信機能
これらはどれも、最初は“遊び感覚”で作り始めたものです。
でも、完成して動いた瞬間に得られる達成感は大きく、
「これが仕事になる世界があるんだ」と実感できた瞬間でもありました。
実際に作ることで、技術が生きたスキルに変わる。
このステップを超えると、一気に成長スピードが上がります。
💼 4. 「仕事がもらえない」壁
スキルを身につけた後、次にぶつかるのがこの壁。
「どうやって仕事を得るのか?」です。
ポートフォリオを作っても、最初はなかなか声がかかりません。
クラウドソーシングに登録しても、実績ゼロの状態では信頼を得づらい。
僕も最初の案件は、単価が安くてもいいからとにかく実績を積むことを意識しました。
一件一件を丁寧に仕上げるうちに、徐々に評価が上がり、
「次もお願いします」と言ってもらえるようになります。
最初は“お金より信頼”。
信頼が積み上がれば、仕事も自然と増えていきます。
🚧 5. 「実戦経験の壁」― 知識と現場の差
これは、誰もがぶつかる大きな壁です。
本で学んだことと、実際の現場の開発には大きなギャップがあります。
たとえば、実際の開発では
- バグ修正やデバッグの対応
- チームでのGit運用
- 仕様変更への対応
など、書籍には載っていない「実戦のスキル」が求められます。
これを乗り越えるには、実際に小さくてもいいから“作って公開する”こと。
GitHubにコードを上げたり、Web上で自分の作品を見せたりすることで、現場感覚が身につきます。
🧩 6. (おまけ)「情報の多さ」に溺れる壁
最近はAIやフレームワークが次々登場し、何を学ぶべきか分からなくなる人も多いでしょう。
でも本質は変わりません。
「作りたいもの」から逆算して学ぶこと。
目的があれば、必要な技術が自然と見えてきます。
僕も“文化祭アプリを作りたい”という目的があったから、HTMLやJavaScript、PHPを効率的に学べました。
🌱 最後に ─ 壁を越える力は「作り続けること」
どんな壁も、「手を動かし続ける人」 が最終的に乗り越えていきます。
プログラミングは机上の勉強ではなく、“自分の手で世界を作る作業”。
だからこそ、独学でも学び続ける価値があります。
僕もまだ道の途中ですが、少しずつでも前に進めば、確実に結果はついてきます。
あなたの「作ってみたい」という気持ちを、ぜひ大切にしてください。
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