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Juliaで天地行列を計算する

2023/02/18に公開約600字

https://twitter.com/nekomath271828/status/1626748105550086145

絵文字を使うと行列の演算規則が少し見やすくなる感じがしますね. ちょうどいい題材だと思ったのでこれをJuliaでやってみます. 初回は上の2行のコメントアウトを外して実行してください.

# using Pkg
# Pkg.add("Symbolics")
using Symbolics
@variables ☀ 🌱 🌳 ☁
A = [☀ 🌱; 🌳 ☁]
transpose(A)

できました. 絵文字が変数に使えるって良いですね. 記号処理と組み合わせると可愛いです. 例えば, 転置行列の性質

{^t}(A+B) = {^t}A + {^t}B

も実際に計算してみると, 正しいことが確かめられます.

# using Symbolics
@variables ☀ 🌱 🌳 ☁ 🍎 🍊 🍋 🍈
A = [☀ 🌱; 🌳 ☁]
B = [🍎 🍊; 🍋 🍈]
transpose(A + B)
transpose(A) + transpose(B)

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