Chapter 01

Javaとは

おでん
おでん
2021.08.02に更新

Javaとは

「Java」は1995年にリリースされたプログラミング言語です。かなり長く歴史がある言語です。
また、世界的にも多くの現場で使用されています。
「JavaScript」という言語とは全く違いますので、気をつけましょう。(メロンとメロンパンくらい)

Javaの特徴

  • 処理速度が速い
  • プラットフォームに依存しない
  • オブジェクト指向

処理速度が速い

Javaはコンパイラ言語です。コンパイラ言語とは、コンパイルという翻訳を必要とする言語です。
一方、コンパイルを必要としない言語は、インタプリタ言語(≒スクリプト言語)と言われます。
この2つの違いは翻訳のタイミングです。
コンパイラ言語は、処理実行前に翻訳し、翻訳したものを新しいファイルとして作成します。そのファイルを実行することで処理が行われます。
インタプリタ言語は、処理実行時に翻訳も同時に1行ずつ行います。
つまり、処理実行時の翻訳の手間がない分、コンパイラ言語は処理速度が速いということです。

プラットフォームに依存しない

Javaはプラットフォーム(OS)に依存せずに使えます。WindowsでもiOSでもLinuxでも動かすことができます。これは後述するJVMというソフトウェアがOSの違いを吸収してくれるためです。

オブジェクト指向

Javaはオブジェクト指向という「モノ」として扱う言語でもあります。オブジェクトとは、データと機能をまとめたものです。これによって、同じモノを使い回すことができたり、他の人も使うことができたりします。

Javaでできること

Javaでできることは以下のようなものが挙げられます。

  • Androidアプリ開発
  • webサイト開発
  • ゲーム開発(マインクラフトなど)
  • 組み込みシステム開発(家電など)
  • 基幹システム開発(企業のシステムなど)

幅広く作れることがわかります。
メインは基幹システム開発のような大規模システムの開発みたいです。

Javaのプログラム

Javaのプログラムの構成は以下のようになっています。
JDK

参考:Let'sプログラミング

それぞれの用語を解説します。

JDK

JDKは「Java Development Kit」の略です。Javaプログラムの開発を行うものです。

JRE

JREは「Java Runtime Environment」の略です。Javaプログラムの実行するためのものです。

JVM

JVMは「Java Virtual Machine」の略です。Java仮想マシンとも呼ばれ、バイトコード(仮想用コード)を変換し、クラスを実行するものです。これによって、異なるOSでも動かすことができるようになります。

API

APIは「Application Programming Interface」の略です。元々は外部ソフトウェアの機能を共有できる仕組みのことです。Javaにおいてはクラスをまとめたクラスライブラリを指します。例えば、頻繁に出てくる「System.out.println()」という記述の「Systemクラス」を呼び出したりできます。

まとめると、以下の通りです。

  • JDK:開発環境
  • JRE:実行環境
  • JVM:仮想マシン
  • API:クラスのライブラリ

併せて、Java SE、Java EE、Java MEについても説明します。

Java SE

Java SEは「Java Platform, Standard Edition」の略です。これは基本的なAPIをまとめたものです。

Java EE

Java EEは「Java Platform, Enterprise Edition」の略です。これはWebアプリケーション開発にも対応したものです。あくまで上乗せなので、Java SEと合わせて使用します。

Java ME

Java MEは「Java Platform, Micro Edition」の略です。これは組み込み系開発にも対応したものです。これも上乗せなので、Java SEと合わせて使用します。