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振る舞いについて
はじめに
影響の大きい仕事をしたり、上司やマネージャーの信頼を得たりしていくのを見た経験から、大きい仕事をしていくためにはどのような部分が足りていないのかを考えるために、
調べたり、考えたり、まとめたりしてみました。
抽象度の高い仕事をするためには
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タスクを発見できる
- タスクの担当者と期日を決められる
- 誰によって、いつまでに問題が解消されるかを明確にする
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タスクの優先順位を考えられる
- 顧客や営業の目線で優先順位を設定する
- タスクをなぜやるかを答えられる
- 緊急度と重要度を意識する
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タスクのゴールを設定・共有する
- ゴールをスタート時点で意識しておく
- ゴールを上司やマネージャー、顧客と共有してからタスクに取り掛かる
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タスクの解決策を提案できる
- 松竹梅の選択肢を提示する
- メリット/デメリットを明確にする
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タスクの進捗を管理する
- マイルストーンを設定する
- 定期的に進捗を共有・相談する
- タスクの進捗に応じて、仕様、スコープ、担当者、期日を調整する
良いコミュニケーションの例
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意見を添える
- 「このくらいの時期でどうですか?」
- 「他のメンバーのヘルプをお願いできますか?」
- 「仕様や開発スコープを調整できますか?」
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選択肢を提案する
- 「どれにしましょうか?」
- 「こう考えているので、こういう理由でこうしたいです」
不十分なコミュニケーションの例
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提案がない
- 「どうすればいいですか?」
- 「いつまでにやればいいですか?」
- 「優先度はどのくらいですか?」
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状況が共有されていない
- 「なんでそういう方針になってるんだっけ?」
- 「他の選択肢を検討した?」
- 「あれどうなってますか?」
スタッフエンジニアの役割を支える3本柱
1. 大局的な思考
- 全体を俯瞰し、状況や影響を理解する
- 他部門への影響を考慮した選択肢を選ぶ
- 組織の文化や意思決定経路を把握する
- 問題のある部分に橋をかける行動を取る
2. 実行力
- 「誰かがやらないと」と感じたとき、自ら行動する
- タスクのスコープを把握し、提案書を作成する
- システム全体の設計を行い、リスクを予測する
- プロジェクトが行き詰まった際に、原因を追求しブロッカーを除去する
3. レベルアップ
- 重要だが緊急でない仕事に取り組む
- 運用後に改善するタスク(例: 自動テストの導入、コード整理)を進める
- 他のメンバーに行動で示し、模倣される振る舞いをする
リーダーシップについて
- リーダーシップは特定の役職に限らず、すべての人に重要。
- リーダーシップを持つ人が一定数いる組織は、成果を上げやすい。
リーダーシップのスキル
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何かの点で高い能力を持つ
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目標を掲げ、実行する
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決断を恐れない
- 「悪い決断」は「決断しない」よりも良い
- 「目的は◯◯ですよね?次いきませんか?」
- 「それぞれやってみたらどのくらいかかるんですか?」
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自分の意見を明確にし、伝える
マネージャーの場合
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質を評価する
- 明確な優先順位付け、迅速な意思決定を評価する
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委譲する
- 他の人にも可能なように仕事を言語化し、移譲する
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メンバーのやる気を引き出す
- 期待を寄せ、真剣にフィードバックする
- 成果を出したら褒め、出なければ指摘する
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