19日目:品質技術のニューノーマルが分かるSQuBOKガイドの改訂
はじめに
このAdvent Calendarでは、過去に私が書いたテストや品質に関する記事の紹介をします。
本日紹介する記事はこちらです。
掲載日:2021年3月15日
掲載メディア:DATA INSIGHT(NTT DATA)
生成AIによる要約
この記事は、ソフトウェア品質の知識体系であるSQuBOK®の最新版、すなわち第3版の改訂内容を紹介しています。SQuBOK®は、ソフトウェア品質に関する知識や技法、規格・標準などを体系化したガイドで、これまでは「基本概念」「品質マネジメント」「品質技術」の3カテゴリで構成されていましたが、第3版では新たに以下の2カテゴリが追加されました:
- 専門的なソフトウェア品質の概念と技術 — ユーザビリティ、セキュリティ、プライバシー、セーフティなど現代の品質要件に対応した項目を明示
- ソフトウェア品質の応用領域 — AI/機械学習、IoT、クラウドサービス、DevOps/アジャイル開発、オープンソース活用など、最新の開発形態に即した品質管理手法の整理
また、従来から存在する領域も見直され、国際規格の改訂や新設・廃止された規格の反映、全体構造の再整理が行われています。これにより、SQuBOK®は現代の技術動向や社会の変化を踏まえた「品質保証の新しいニューノーマル」を示すガイドへと進化しました。記事では、こうした見直しが社会インフラ・サービスの安定性や安全性に寄与する重要な更新であると論じています。
記事に対する補足、訂正、最新情報など
- 12日目の投稿でも触れたSQuBOK®(ソフトウェア品質知識体系)ガイドについて、第3版への改訂内容をまとめた記事です。主な改訂ポイントは、上の要約にある通りです。
- SQuBOK®では毎年「SQuBOK Review」が発行されており、参照規格の更新などが継続的に行われています。
- 記事中では他のBOK(Body of Knowledge)の一覧も紹介しています。SWEBOKガイドは12日目の記事で紹介したとおり第4版が公開済みです。PMBOKガイドは、記事執筆時点では第6版が最新でしたが、2021年に第7版が発行され、2025年11月には第8版(英語版)が公開されました。
さいごに
タイトルに「ニューノーマル」という言葉を使っているのが懐かしく感じられます。コロナ禍の時期には頻繁に聞かれましたが、最近はあまり耳にしなくなりました。当時「新しい日常」と呼ばれていたものが本当に定着したのか、それとも以前の状態に戻ったのか、改めて振り返ってみるよい機会だと思いました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。明日の投稿もどうぞお楽しみに。
NTT DATA公式アカウントです。 技術を愛するNTT DATAの技術者が、気軽に楽しく発信していきます。 当社のサービスなどについてのお問い合わせは、 お問い合わせフォーム nttdata.com/jp/ja/contact-us/ へお願いします。