Laragon導入手順
概要
Laragonは、Windows上でPHPやMySQLなどの開発環境を簡単に構築できる軽量ツールです。
特にWordPressやLaravelなどのローカル開発に最適です。
本記事では、XAMPPからLaragonへの移行にあたり、導入手順や注意点をメモとしてまとめました。WordPressやLaravelのローカル開発に興味がある方の参考になれば幸いです。
以下、導入手順を解説します。
⬇️ Laragon導入ステップ(Windows)
Laragonのダウンロードとインストール
公式サイトからインストーラーを取得
Laragon公式サイトを参考に、最新版をダウンロード。
インストーラーを実行
「Next」を何度かクリックするだけでインストール完了。
インストール先は C:\laragon が推奨です。
セットアップの設定はお好みで…
今回は以下のように設定

インストール完了後はPCの再起動をお忘れなく!
初回起動と言語設定
起動後、言語を「日本語」に設定可能。自動起動や仮想ホスト設定もこの段階で選べます。
laragonのウィンドウの右上にある設定(歯車ボタン)から変更可能。
私の場合はインストール時に日本語を選択したので初回起動後は日本語設定の状態になっていました。
🔨 開発環境の構築(Apache, MySQL, PHP)
サービス起動
「すべて開始」ボタンでApache、MySQLなどが一括で起動します。
PHPバージョンの変更や追加
Laragonは複数のPHPバージョンを簡単に切り替え可能。
- 必要なPHPバージョンをダウンロード
- 公式サイト(windows.php.net)からZIP形式で目的のバージョンをダウンロード。
- ダウンロードしたZIPを解凍し、
php-8.2.0-Win32-vs16-x64のような名前でbin\phpに配置。
Laragonでバージョンを切り替える
- laragonのウィンドウ内で右クリック → 「PHP」 → 「バージョン」へ進む`
- bin\php`に配置したバージョンが表示されているはずなので変更したいバージョンを選択
- 自動的にサービスが再起動され変更したバージョンが有効になる
- ウェブボタンを押下しindex.phpを表示すると現在のバージョンが表示されています
他サービスのバージョン複数管理
PHPと同じように、mysqlやapacheのバージョンも複数配置し簡単に切り替えが行えます。
bin\mysqlやbin\apacheに任意のバージョンを配置しPHPと同じ要領で切り替えを行います。
今回はMariaDBを使用 ⇒ 公式サイト
プロジェクトの作成
- C:\laragon\www\ 直下に配置する。
GitHubなどからcloneしてください。
今回はXAMPPからの移行なので、ここは割愛します。
つまづいた箇所(覚書)
ローカル環境でページが確認できない
原因
-
.htaccessにphp_valueを記載していたことが原因だった -
.htaccessにphp_valueを記述して読み込むにはモジュール版PHPを使用する必要がある - 今回使用していたものは**FastCGI版(PHP-FPM)**だった
解決策
-
.htaccessにphp_valueをコメントアウトしたところページが確認可能となった - FastCGI環境でPHP設定を行う場合
- プロジェクトの
public/に.user.iniファイルを作成して記述する -
php.iniに記述する(全体に影響してしまう)
- プロジェクトの
- PHPバージョンの変更をしたときにnts版のPHPを使用していたこれがFastCGIの構成となっている
- 都合により
.htaccessにphp_valueを記述したいので、モジュール版のPHPバージョンを追加する
モジュール版のPHPをダウンロードしてLaragonに追加
モジュール版のPHPを指定して、.htaccessにphp_valueをコメントアウト解除
ローカル環境でページ確認できるようになったため解決
おわりに
Laragonは軽量かつ柔軟で、ローカル開発に非常に便利です。XAMPPからの移行を検討している方は、ぜひ試してみてください!
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