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CSM合格記(2024年12月時点)

2024/12/29に公開

はじめに

Joe Justice さんの CSMを受けてきました。
所感など書いていきます。

受験前の準備

まず研修ですが、即時通訳があり英語苦手でも安心です。
研修は Zoom で行われるためインストールしておきます。またカメラを ON にする、積極的に発言することが認定では重要視されます。
研修はMiroを使って行われます。使い方を知らなくても大丈夫ですが、知っておくとスムーズです。

研修

主に Joe 先生の説明を聞く、Youtube で動画見る、チームワークする、で進みました。

チームワークは、Miro を使ってスクラムの流れを体験できるようになってます。
最後はチームで簡単な成果物を作成していきます。スプリントの時間が短いためプログラミングはせず実現できる内容を考える方向になります。

チームは 2 人経験者、3 人未経験者で年齢性別がバラけていたように思いました。
私がスクラムの経験年数が 3 年でしたが一番長かったです。
CSM を目指すメンバーが揃っているからか、和気藹々としていて終始楽しくワークできました。

1日目に HomeWork として宿題が出ます。
課題に対して考えを一人 100 字程度書いて Miro ボードに付箋を貼り付けます。
また、スクラムマスターチェックリストを読むよう記載もありました。こちらは実際にスクラムで開発しているチームの振り返りに良さそうでした。

2日目にはチームで模擬問題を解く時間があり試験対策もできます。

試験

EXIN Agile Scrum Foundation より簡単でした。
研修内で解いた模擬問題や研修内容を復習したりスクラムガイドを読んでおけば良いと思います。

所感

アジャイルスクラム初心者でもわかりやすい作りになっていたと感じました。
経験者でも CSM として理想的な振る舞いは何か?を考える機会になりました。

研修後に Joe 先生へ直接質問することもできたのもよかったです。
質問した時にチームの悩みを相談したのですが良い回答が返ってきたため直接質問できるなら積極的にした方が良いです。
ただ、Joe 先生に質問できるタイミングは研修終了後の 20 分しかなく短く感じました。
実は Miro でも質問を記載できる場所があり、先にそちらに悩みを簡単に記載したのですがあまり詳細な回答を得られなかったです。
研修内の内容に関する質問は Miro で良さそうですが、現チーム内の相談などの詳細な内容は Joe 先生への直接質問がとてもおすすめです。

モブの共同作業に AI を活用しより効率的に作業することをモブ AI と呼んでいて、AI を積極的に使うような話が入っていたのも今っぽくよかったです。

Joe 先生は何かをやってもらったことにたいして「ありがと~ありがと~」とおっしゃってこれが心理的安全性が高くする SM のテクニックなのかなと思いました。

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