CODESYSを試してみる① 2026年版
CODESYSを試してみたくなった
EtherCATを試すマスターを探して幾何年・・・
未だに最適なマスターに出逢わず、あっても数十万を超える金額で、試すには高すぎる・・・
そこで、RaspberryPiでも動くCODESYSと言うソフトPLCに興味が出て、実際に環境を構築しよう!となりました。実務で使う話じゃないので、趣味の一環として見て頂ければ幸いです。
試す環境

特に別ける必要が無かったかもですが、PLCって結構OSの深い部分まで触ることが多く、メインで使っているWindowsPCの環境を破壊されるのが困るので、PLCとして動かすRuntimeは実験用に使ってたLinuxOSで行う事にしました。
Linuxと言っても、CPUは最新に近いものを使ってます。RaspberyPiでも動くらしいですが、最初はフルLinuxの環境で試してみます。
Windows側のインストール(CODESYS開発環境)

64bit版をダウンロードします。

一般的なインストーラーと変わりないです。


色々インストールされて、どれが本体かわからないですが

デスクトップに保存されたショートカットが本体です。

無事に起動しました。
CODESYSのライブラリをインストールする

この段階では、Linuxへアクセスするプラグイン等がまだ入ってないので、ツールの中にある「CODESYS インストーラー」をクリックします

インストーラーが起動すると、こんな画面ですが、これがまた使いづらい。
起動時のリストは「インストールされました」のタブで、インストール済みが表示されます。
今回は新規でのインストールなので、隣の「ブラウザ」をクリックし、今回はLinuxのRuntimeなので
「CODESYS Control for Linux SL」 を選びます。
その他のも選んでも良いですが、何を使ってるのか見失うので、いったんはコレだけにして進めます。

選択したのでインストールしよう!ここでも難所です。
赤枠のインストールが正解です。毎回間違ったボタンを押して進まない。
全くもう。

インストールが始まると、ライセンスの同意が出てきます。これも見づらいですが、下の方にあります。

Oh・・・CODESYS本体が立ち上がったままだとダメらしい。CODESYSを終了させてインストールします。

やっと進んだ。ふぅ。
CODESYSでプロジェクトを作成する

早速、新規プロジェクトを作成しましょう。
名前は何でもいいですが、「Linux01」 とかにしてみましょうか

OK押すと、こんな感じで出てきます。
下のデバイスの項目に「CODESYS Control for Linux SL」 になっている事を確認します。

よし、形は整った。
Linuxにアクセスする
Linux側へのアクセスは、SSHで行います。
既にSSHでログイン状態になっている必要があります。
SSHでログイン出来る状態を確認してください。

Toolの中に 「Deploy Control SL」 をクリックします。

SSHのログイン情報を入れます。

ログインが出来たら、デバイス情報を開いて、パッケージ管理をクリックします。

ここで、WindowsのCODESYSにあるLinux用の.debファイルを選択します。
選択するファイルは
- CODESYS CodeMeter for Linux SL
- CODESYS Control for Linux SL
- CODESYS Edge Gateway for Linux
の三つです。
Ubuntuですと、*.debファイルを選択すると、自動でLinux側でパッケージ展開とインストールが行われます。

3種類を入れると、図のようになります。

んで、この状態で
「Devic」をダブルクリックして、Diviceタブの通信設定のネットワークスキャンを押すと、LinuxPCの情報が表示され、ゲートウェイが緑に、PLC(LinuxPC)に情報が載れば、やっと環境がととのいます
編集後記
ふぅ、長い!CODESYS、動かすまで大変だ。資料が無い!
でも、ここまで無料枠で試せてるの良いですね。この先も一旦無料で進みます。
ライセンスはこの先欲しくなると思いますので、慣れてからライセンスの購入記事も書こうかな。
一先ず今回はここまで!次回はいよいよEtherCATをさわり出すはず!
それでは!!
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著者が代表の ArtifactNoise合同会社では、無理難題な様々な問題に技術コンサルタントを行っております。大手ソフトウェア会社、大手システム会社、大手製造業会社、大手インフラ会社等、大手企業様の開発領域における技術支援を担当しております、もし技術的なご支援をご検討されている企業様等がございましたら、ご紹介賜れましたら幸いに存じます。
北神雄太 kitagami(at)artifactnoise.com
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