専業主婦が技術同人誌出してみた
こんにちは、専業主婦のNofiです。
今年の6月に開催された技術書典18にオンライン参加し、初めて技術書というものを書いてみました。
技術書典
サークル(複数人でも1人でも可)で参加申し込みをして、技術書を書いて販売、購入できるイベントです。オンライン・オフライン同時開催されます。
web系やら組み込みやら、ありとあらゆる技術と呼べるものの本が出されています。
技術版コミケみたいな感じですかね?
年に2回行われているようで、今年は6月と11月に開催されていました。
開催期間は現地で1日、オンラインで2週間です。
参加のきっかけ
2月の終わり頃、技術書典18の告知がXで流れてきました。
見つけた瞬間 「これ!!求めてたもの!参加する!!」
推しのライブに当選した勢いで大喜びし、気づけば予定の確認もなく申し込み。
実はちょうどその頃、私は妊娠とメンタルの病気がわかったばかりで心も体もギリギリで生きていました。
何か心おどる楽しいことを求めていたのかもしれません。
いつか本を書いてみたいなあ、という夢もあったかも。
寝ない2歳児を自宅保育中で時間を見つけるのも難しい中、本を書き上げるんだ!という夢叶う瞬間を思うとテンションは爆上がりでした。
さて、改めて、ギリギリ生きている私が心惹かれたイベントの良さを4つ紹介します。
・参加無料
・持病があってもオフライン参加できる
・PDF提出できるので初めてでもなんとか本になりそう
・有料でも無料でも販売できるので、自信がなくてもOK!
電子版と物理本の両方に対応していて、オンライン参加だけの方でも物理本を販売できます。売れた部数だけを印刷できる「後から印刷」というサービスも提供されていて、初めてでもオンライン参加でも挑戦しやすいと思います。
執筆
内容の方向性に迷う
たまたま家庭用の買い物リストアプリを作って記事を書いている最中だったため、本にするネタとしては十分。
問題は、書き方でした。
初心者向けにinstall方法から書くのか?
それとも、githubにpublicリポジトリを作って、ある程度はコードをみてもらうことを前提に書くのか?
コードを詳しく解説するのか?
私はまずターゲットを決めました。
「初心者の、同じように簡単なアプリを作ってみたいと思っている人」に読んでほしい!
私自身、何か作ってみたいけど何を使ったらいいのか全然見当もつかない、と色々探して人に教えてもらいながらなんとかアプリを作ったので、
このツールセットを真似すればできる!というお手本が欲しかったという思いがありました。
ということで、これを見ればホスティングからテストまでかけるよ、という方向性に決定。
締切前こそ筆が乗る
締切は6月頭。
夏休みの宿題は後半に詰め込むタイプが実際に書き始めたのは、締切の3週間前。
今まで記事にまとめている内容も、流れとして必要なので編集して入れました。
作成は最終的にPDFファイルにしたかったので、Notionで。
(NotionはページをPDF出力できる)
何度か出力して章の始まりや画像位置を調整。
内容の間違いがないか確認するのも1人だったので、できたファイルをAIにチェックしてもらい修正を重ねました。
「もしかしたらうまく書けなくて4ページとかになるかも」と心配していたのに、完成品は64ページ。
書き始めればなんとかなります。
表紙は絶対これ
アプリのアイコンにしているトドのイラスト(自家製)を編集して頑張って表紙にしました。

金額設定に迷う
初心者だし、無料で出すべきだよな...と思っていたところ、調べれば大体わかるけれど、その時間を短縮するために入門書や手順が書かれた本を買う人もいる(私もそう)ということを思い出して、勇気を出して恐る恐るオンライン販売最低価格の500円で設定。
自分の書いた文章でお金をもらうという初めての経験です。
書いた内容には責任を持たなければ、とファクトチェックや誤字脱字チェックに力が入りました。
結果、本のクオリティを上げるためにも有料にしてよかったと思います。
まとめ
本当に売れるのか?誰か買ってくれるのか?不安になりながら、やることはやろうと
XやテックコミュニティのDiscodeで宣伝し、仕事関係の友達にLINEもしました。
7人ほどが手にとってくださいました。
歓喜です。
しかも、この中に家族は含みません。内容に興味がなさそうだったので、URLやタイトルは教えませんでした。純粋に、見つけてくださった方や私を知っている方が買ってくれたようです。
本当にありがとうございます!
自分で形にしたものを手に取っていただけるのってこんなに嬉しいんですね。
もっとコード書いて記事にしようというやる気まで湧いてきました。モチベーションを上げることにも繋がるんですね。
私は締め切りがある何かが大好きなので、執筆している時キラッキラしていたらしいです。
自身のワクワクや夢を叶えられて、かつ執筆で息抜きをしたことが家庭の平和にもつながりました。
締め切りを作るって最高です。書いてみてよかった。
もしこれで何か作ってみたよ、という方がいればなお嬉しいです。
また来年も、編集したり新規で書いたりしてイベント参加します!💪
こちらは女性エンジニア応援 Advent Calendar 2025の参加記事です。
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