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GitHub Copliot導入[学生向け]

2024/12/22に公開

NISLab小板研所属 B4の木村です。
NISLab Advent Calendarの22日目の記事になります。

本日はAIによるコーディング支援機能であるGitHub Copilotの導入を初心者でも分かるように解説していきたいと思います。
こちら学生は無料で使用できるので、今回は主に学生向けに無料でGitHub Copilotを導入する方法を解説していきます。

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アドベントカレンダー 22日目

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1.GitHub Copilotとは

一言で言うとchatgptのようなAIがコーディングを支援してくれるツールで以下のように自分がコードを作成するのにAIがコードを提案してくれます。

GitHub Copilotには主に以下の3つの機能があります。

  1. コードの補完
    他のファイルや前後のコードを参考に、自分の入力した文字列をもとにそれ以降予想されるコードを提案します。

  2. コードの生成
    入力したコメントと作成したコードをもとに次に必要と予想されるコードを提案します。

  3. コードのレビュー
    作成したコードの修正案や改善案を提案してくれます。

GitHub Copilotは様々な言語に対応していますが、Python、JavaScript、TypeScript、Ruby、Go、C#、C++の言語を得意としています。
また、GitHub Copilotは独立したソフトウェアやWebアプリではなく、VS Codeなどのコードエディタに専用のプラグインを導入して使用します。

対応コードエディタ:VS Code(Visual Studio Code)・Visual Studio・Neovim・JetBrains

今回はVS Codeに導入していきたいと思います。

2.導入の下準備

GitHub Copiotの導入にはGitHubアカウントの作成とコードエディタ(今回はVS Code)のインストール、GitHub Education(学生登録)の登録が必要です。
お済みでない方は以下を参考にしてください。

3.GitHub Copilotの導入

ここから実際にVS CodeでGithub Copilotを使用できるようにしていきます。

3.1.GitHub Copilotの利用登録

GitHubにログインしたら右上のアイコンをクリックしYour Copilotを選択します。

この画面が表示されたら準備OKです。

3.2.VS Code GitHub Copilotの拡張機能のインストール

VS Codeを開けた後左部分の四角が4つあるアイコン(拡張機能)をクリックして検索でcopilotと検索するとGitHub CopilotとGitHub Copilot Chatが上部に出てくるので両方インストールします。

インストールが完了したら以下のような画面が表示されるので「Sign in to GitHub」をクリックします。

GitHubのアカウントへのアクセスを「Allow」で許可します。
「Authorize Visual Studio Code」をクリックし、許可します。

以下のようにGitHub Copilotがコードを作成してくれます。

4.まとめ

今回はGitHub CopilotをVS Codeで導入する方法を紹介しました。
学生は無料で使用できるのでぜひ活用してください。

ここまでご覧いただきありがとうございます。
明日以降も役立つ記事を投稿するのでぜひアドベントカレンダーをご覧ください!
以上22日目、B4の木村でした!

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