GitHub Copliot導入[学生向け]
NISLab小板研所属 B4の木村です。
NISLab Advent Calendarの22日目の記事になります。
本日はAIによるコーディング支援機能であるGitHub Copilotの導入を初心者でも分かるように解説していきたいと思います。
こちら学生は無料で使用できるので、今回は主に学生向けに無料でGitHub Copilotを導入する方法を解説していきます。
私たちの研究室
アドベントカレンダー 22日目
1.GitHub Copilotとは
一言で言うとchatgptのようなAIがコーディングを支援してくれるツールで以下のように自分がコードを作成するのにAIがコードを提案してくれます。
GitHub Copilotには主に以下の3つの機能があります。
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コードの補完
他のファイルや前後のコードを参考に、自分の入力した文字列をもとにそれ以降予想されるコードを提案します。 -
コードの生成
入力したコメントと作成したコードをもとに次に必要と予想されるコードを提案します。 -
コードのレビュー
作成したコードの修正案や改善案を提案してくれます。
GitHub Copilotは様々な言語に対応していますが、Python、JavaScript、TypeScript、Ruby、Go、C#、C++の言語を得意としています。
また、GitHub Copilotは独立したソフトウェアやWebアプリではなく、VS Codeなどのコードエディタに専用のプラグインを導入して使用します。
対応コードエディタ:VS Code(Visual Studio Code)・Visual Studio・Neovim・JetBrains
今回はVS Codeに導入していきたいと思います。
2.導入の下準備
GitHub Copiotの導入にはGitHubアカウントの作成とコードエディタ(今回はVS Code)のインストール、GitHub Education(学生登録)の登録が必要です。
お済みでない方は以下を参考にしてください。
3.GitHub Copilotの導入
ここから実際にVS CodeでGithub Copilotを使用できるようにしていきます。
3.1.GitHub Copilotの利用登録
GitHubにログインしたら右上のアイコンをクリックしYour Copilotを選択します。
この画面が表示されたら準備OKです。
3.2.VS Code GitHub Copilotの拡張機能のインストール
VS Codeを開けた後左部分の四角が4つあるアイコン(拡張機能)をクリックして検索でcopilotと検索するとGitHub CopilotとGitHub Copilot Chatが上部に出てくるので両方インストールします。
インストールが完了したら以下のような画面が表示されるので「Sign in to GitHub」をクリックします。
GitHubのアカウントへのアクセスを「Allow」で許可します。
「Authorize Visual Studio Code」をクリックし、許可します。
以下のようにGitHub Copilotがコードを作成してくれます。
4.まとめ
今回はGitHub CopilotをVS Codeで導入する方法を紹介しました。
学生は無料で使用できるのでぜひ活用してください。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
明日以降も役立つ記事を投稿するのでぜひアドベントカレンダーをご覧ください!
以上22日目、B4の木村でした!
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