就活生のためのSIer業界キホンのキ
NISLab Advent Calendarの19日目の記事になります。
本日は私自身絶賛就職活動中ということでIT業界の中でもSIer業界のこれだけは抑えておきたい基本について、SIerをスラーと読んでしまうようなIT未経験者でも分かるように解説していきます。
各企業の詳細に関してはぜひNISLABに来て直接聞いてください!
私たちの研究室
アドベントカレンダー 19日目
IT業界におけるSIer業界の立ち位置
まずSIer業界はSystem Integrator(システムインテグレーター)の略で、一言で表すと顧客企業のニーズに合わせた最適なシステムを構築・運用する業界です。
要は企業にシステムをオーダーメイドしますよってことです。
IT業界の中でも会社自身がアプリなどのプロダクトを持ち、それを顧客に売るソフトウェア・Web業界や通信キャリアなどの通信インフラ業界、IoTなどに取り組むハードウェア業界などが存在します。しかし、近年では通信業界でもSIをしているなど境界線が曖昧になっています。
ただ、基本的にIT業界の中でも業界ごとに社風は異なるのでどこが一緒でどこが他と異なるのかを意識しながら各業界を見てみてください。
各業界について詳しく知りたい方は以下参照
まずSIer業界を目指すのであればこの中でもなぜSIerを選んだのかを答えられるようにしておくことから始めましょう。
SIer業界の基本構造
SIer業界は主に超上流(コンサルティング)、上流工程(要件定義など)、下流工程(開発から運用まで)に分かれています。その中で見ている企業はどこを担当していてどこは他企業に任せているのかをしっかりと知るようにしましょう。以下の図はSIerでよく言われる「ウォーターフォールモデル」です。

超上流では、システムの戦略、上流工程ではそのためにどんなシステムを作るのか、下流工程では実際にシステムを作ります。ただここの境界線も曖昧になりつつあり、今まではコンサルをメインにしていたけどこれから上流もやっていくよ、みたいな企業も多いです。
SEとは
よくSIer業界で聞くSE(システムエンジニア)とは基本的に超上流以外のことを指すことが多く、システムを作る人全般をSEと言います。会社によって職種の名前は異なるので上流下流で〇〇SEみたいな言い方をすることが多い気がします。
SIer業界の特徴
よく言われる特徴は「人が良い」で自分がインターンシップで感じたことは「いい意味でお節介な人が多い」印象です。ただこれに関しては上流を担当している企業の特徴で、コンサルだと「向上心が高い人」、下流工程だと「技術が好きな人」が多い印象です。
またこれはSIer業界に共通することですが、基本的にお客様あっての仕事なのでどうお客様と接するかというのは面接でもよく見られている観点かと思われます。
他にSIer業界のよくあるメリットとしては、ホワイト・勤務地が東京などが挙げられます。逆にデメリットとしてはIT業界の変化が早いので常に学び続けなければ着いていけないということが挙げられます。この学びを自分のレベルアップみたいな考え方できる人はめちゃくちゃ向いてます!笑
SIer業界で決めておくべきこと
SIer就活で最低限これくらいは決めておかないと面接官に激詰めされる内容をまとめました。
大規模か小規模か
大規模のメリットは自分の関わったシステムの社会に与える影響力が多いことです。逆に小規模のメリットはウォーターフォールモデルの上流から下流まで全てに関われるのでシステム全体が理解しやすいことです。
技術ベースか顧客ベースか
SIer業界にはクラウドなどの技術に軸足を置く技術ベースのエンジニアと金融など顧客の業界に軸足を置く顧客ベースのエンジニアが存在します。技術ベースのエンジニアであればどの技術を専門とするのか、逆に顧客ベースならどの業界の顧客を専門として働くかは決めておきましょう。よくあるのは公共・産業・金融です。
上流か下流か
主に大規模なシステムにはなりますが、上流下流を担当したいかは決めておく必要があります。上流工程ではシステムをどのようなものにするのかを決める、下流工程では実際に作る・品質を高める役割になります。
最後に
今回は基本しか書かなかったですがいろんな業界を見てみてSIer業界はぜひおすすめしたい業界なので少しでも興味を持ったなら詳しく調べてみてください!
参考文献
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