未経験でも入社3ヶ月でAWS資格を全冠した話
こんにちは、ニシパです!
私は未経験からWEB開発エンジニアに転職し、
現在は大変ですが楽しくお仕事をさせていただいています。
初記事は資格について書いてみました!皆さんの参考になれば幸いです☺️
※この記事にはアフィリエイトが含まれます。
1 まえがき
先日、私は AWS資格全12個を取得し全冠を達成 することができました!
勉強期間の合計は約3ヶ月間です。
比較的にスピード感を持って取得していくことができました。
今回はそんなAWS資格試験の受験を通して学び得た経験について、
今後受験される方々の参考になればという想いで記事を残します。(愛)
2 対象読者
対象は以下の通りです。
- スピード感を持って AWS資格を取得した方法を知りたい。
- AWS資格試験の対策について知りたい。
3 筆者の前提知識
お仕事
- 運用保守・監視、カスタマーオペレーター(1年半)
- 開発系、AWS未経験
保有資格
- 情報処理安全確保支援士試験合格(未登録) ←この辺もいつか記事に…
- LPIC level2
基本的なIT用語、資格試験の問題文の読み方を理解している状態でした!
4 受験理由
ネットを見ると、 「資格 意味ない」 なんてたくさん目にしますよね。
でも、このような数文字でモチベーションを下げることはありません。
大切なのは、「目的」 です。
私は転職にあたり、
「その組織でAWS資格が評価されていたため」 受験しました。
「体系的な知識を得るための目標設定にしやすいから」、
「AWSでしたい事がある」 などの理由もありました。
まとめると、
周囲からの評価、体系的な知識の先にある目標を達成するための手段として、
現状の自分にとって最もコスパが良かったのが資格取得だった。
が理由です☺️
どんな目的があれど頑張る人はかっこいい!
5 全冠までの流れ
私の受験記録とスケジュールを紹介します!
アソシエイト3つ取った後は会社の手当がでる入社後に受験(感謝)
受験スケジュール
内定後に3つ、入社後に9つ取得しました。
11~12月:内定いただいてからの1ヶ月間 Associateを3つ取得!
2~3月 :入社してからの1-2ヶ月間 それ以外9つ取得!
1つの試験にかけた時間は3日から10日間でした。
ANSは3月の中旬に受験しましたが、不合格でした(泣)
↑ 今後記事にするかもです!
私の爆速鬼一日スケジュール
続いて、一日のスケジュールを紹介します!
平日 起床から出勤までの1時間(07:00-08:00)
ご飯風呂から就寝までの3時間(20:00-23:00)
休日 起きてからご飯とお風呂と仮眠を抜いた時間分
※私は一人暮らし、家庭無しです(´;ω;`)
6 オススメの取得方法
個人的に実施していた取得方法は、以下の流れです。
6.1 CLP・SAA の対策本を読み、AWSサービスの全体像を捉える
6.2 受験する試験の一次情報を収集
6.3 その試験の個人的な重要度を決定
6.4 対策を実施
6.5 [6.2-6.3]を繰り返す。
それぞれ、詳しく説明します!
6.1 CLP・SAAの対策本を購入して、AWSサービスの全体像を丁寧に学ぶ
これらが全試験(試験範囲と問題の考え方)の基本になっています。
AWSサービスの他、CLPの範囲であるAWSサービス・クラウドについての理解 が
今後の全ての試験でも大切です。丁寧に学習する事をお勧めします!
私が使用したおすすめの本を紹介します。
これらの書籍は、AWSのサービス全体像や試験の基礎的な考え方を体系的に学べる構成になっています!
図解や用語解説が丁寧で、「まずどこから手をつければいいかわからない」 という
状態からでも理解が進みました。
章末問題も豊富なので、アウトプット型の学習にも向いています。
✔️ 初学者にもわかりやすい構成
✔️ 図解が豊富でイメージしやすい
✔️ 試験範囲を体系的にカバーしていて、全資格への橋渡しになる
CLF
徹底攻略 AWS認定 クラウドプラクティショナー教科書 第2版[CLF-C02]対応
SAA
徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書 第3版[SAA-C03]対応
6.2 受験するAWS試験の一次情報を収集
以下のような情報を集めます。
- どのAWSサービスに関する試験で受験者には何が求められるのか。(公式)
- 一般的にどの程度の難易度なのか。(ネット記事、個人ブログ)
- どのような特性がある試験なのか。対策問題数、教材の種類(ネット記事、個人ブログ)
6.3 その試験の個人的な重要度を決定
現状・未来の自分にとって、1で得られた試験内容がどれほど重要なのかを考えます。案件として、役職として、将来的なビジョンとして何が重要なのか。以下は例です。
例えば当時の私においては、AI関連は重要度が低い状態でした。
6.4 対策を実施
対策には、共通の対策と重要度に合わせた対策をしましょう。
6.4.1 共通の対策
基本的にWeb問題集(CloudTech,Cloudlicense)での学習をお勧めします!
なぜならWeb問題集が試験の要件を問題としてまとめているからです。
問題・解説共に充実していてよかったです!
学習を進めるにあたって重要なポイントが2つあります。
それは、サービスの特性 と 問題の意図 を意識する事です。
サービスの特性を理解
⇒(このサービスは確かこんなサービスだったから、連想できる事はこれとこれ!みたいな)
例)Lambda
運用コスト軽減?開発コストが少し発生?処理の規模の制限は?などど連想して問題を読む!
(最初のCLFの勉強が活きます!)
問題の意図を理解
例)問題文: 「運用コストを減らしたいんだよね。」
これはつまり、
問題文(裏の声): 「サーバーレスとか自動化サービスって答えてよ♡」
ってことです!
問題文のわざわざ書いてある記述には、意味があります。
こう書いてあるってことは、こう答えてほしいんだろう。 と考えて読みましょう!
サービスの特性から知識を連想して、問題の意図と紐づけるとスピーディーに問題が解けます。
⇒実際に、私の勉強期間は短縮され、試験の制限時間には余裕が生まれてました!
6.4.2 重要度に合わせた対策
- 重要度が低いなら、そのサービスに習熟する必要はないと感じています。
(単語がわかるだけでGood) - WEB問題集の問題数が少ないなら、多少の理解を妥協して用語を暗記した方が効率的!
重要度が高いなら、ドキュメントを見たり丁寧に学習しましょう。(その深さは人の目的によります)
6.4 [6.2-6.3]を繰り返す
お疲れさまでした!あとは10回程度繰り返すだけです。(笑)
受験後の帰りバスで1週間後の試験の予約をして問題を解き始めましょう!
7 あとがき
爆速に終わらせつつ、効率的に理解もしたい人のための資格取得方法をまとめてみました。
受験後、私はAWSサービスを勉強していてウズウズしたアイデアを形にすることに取り組んでいます!
一定のリアクションがあれば、難易度や各試験にフォーカスした攻略、
他の資格や技術についても記事にしていこうと思います!
受験後の目標のための、その 手段として、うまく資格試験を活用していきましょう
参考になれば幸いです。もっと気になる事があれば聞いてください☺️
ではでは
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