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システム開発の幻想

2021/08/10に公開約900字

QCDの幻想

Quality(品質)・Cost(人件費)・Delivery(納期)
この3つのバランスがフォーカスされることがあります。

品質向上 → 人件費費増額 or 納期延長
人件費費増額 → 品質向上 or 納期短縮
納期短縮 → 品質低下 or 人件費増額

の様に何かを上げるためには他の一方もしくは両方を犠牲にしなくてはならないと定説になっています。
ですが、現実は違います。
人が増えても品質向上しないし納期短縮もしない。
逆に人の質によっては逆効果な事が多いです。

特に品質は、いくら人を増やしてもいくら納期を遅らせてもほぼほほ変わらないです。(燃えカス案件は除く)
その人や組織の知識・技術力に依存することなので上限があります。
また、技術力が高い組織は、納期が短く人が少なくても品質は高くなります。

システム開発は単純な生産ラインではないのでQCDが適応されることはありません。

後でやる

一度でも動くシステムをリリースしてしまったら、やりません!
それがシステム寄りの事になっていくほど顕著になります。
DBやネットワークや物理サーバーの再設計をやる人は稀だと思います。

本当に後でやるのであれば、(スクラムなら)バックログに追加して毎スプリント棚卸ししましょう。

〇〇専用/改修しない

改修するし専用でなくなることなんてよくあります。
言った本人が忘れていることもあるし、そもそもいなくなっていることも。
はたまた上層部からの命令でやることとなることだってあります。

そんな言葉を信じないで拡張可能な造りにしておきましょう。

良きPM/PLがいると安心

PM/PLは折衝や調整が主務です。
動くモノが出来上がってきても
PM/PLが開発経験があり開発方針やプログラムにまで決定権を持っている場合は注意です。
過去の経験だけで勝負してくるので、勉強が足りていないです。(役割が違うので勉強するモノも変わるので当たり前です)
そんな人が決定権を持って作ったシステムの中身は悲惨なこととなってしまいます。
※もちろん全ての人に当てはまるわけではありません。

そういう人の配下にいると(技術的な)経験値が足りなくなるので気をつけましょう。

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