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pythonの#type: ignoreについて

NeoNeo

#type: ignoreとは

# len()にはイテラブルなオブジェクトが入らなければいけないのでerror
print(len(1))
  • pylanceなどのpython拡張(もしくはpycharmなどIDE)を導入している前提
    コードの後ろに# type: ignoreを使うと、その行のエラーを隠すことができる(コードについている波線を非表示にできる)。
print(len(1)) # type: ignore
# エディタでは隠せているが、実行時にエラーとなる

使用例

pythonの場合、型はチェックされるが実行時はすべて無視されるので、型に関連するエラーと相性がいい。

a: int = 1
a = "1" # type: ignore
# int型の変数に他の型は代入できないよ!と怒られるはずだが、怒られない
NeoNeo

使用例その2

リファレンスが充実していないライブラリの機能を使う場合

@mylib.decorator() # arg1の型が分からないのでtype.ignoreにしてエディタのエラーを非表示にする
def decorated(arg1): # type: ignore
        pass

mylib.callback(decorated)
このスクラップは2022/08/22にクローズされました