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gitconfigをinclude属性でファイル分けする
はじめに
.gitconfigを使うことで環境にgitの設定を記録できます。
ですが、たとえば、macOSとWindowsを使い分けているなど、環境ごとに設定を変えたい場合もあると思います。
そんな際に、[include]
属性を用いて別ファイルに切り出すことで設定を分けることができます。
書き方
次のように書きます。
メインの.gitconfigには[include]
属性を使って.gitconfig.localというファイルを見るように設定します。
[include]
path = .gitconfig.local
.gitconfig.localには書く環境ごとの設定を書いておきます。
たとえば、Windows用のCredential ManagerのパスはWindows固有なので切り出しておきます。
これで共通部分と環境固有部分に分離できます。
[credential]
helper =
helper = C:/Program\\ Files/Git/mingw64/bin/git-credential-manager.exe
参考程度に私の.gitconfigのリンクを載せておきます。
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