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今年2025年にやりたいこと

2025/01/01に公開

あけましておめでとうございます!

以下、今年2025年にやりたいことをザッとまとめてみます。

基本的には、ただの願望・妄想リストです。キャパのちっこい人間なので、全てできるとは到底思っていません。というか、たぶん半分も無理でしょう。ほかにもやりたいことがたくさん出てくると思います。

年が明けての一時的なハイテンションにおいて「今年はこんなことをするぞ!」と鼻息を荒げているだけです。でも、そういうのもたまには必要だと思います。

今年はコードを書きまくる一年にします。OpenAI の o1 を API で叩けるようになったのに、API の利用料は、今現在、月あたり数ドルです。あまりにも叩けていません! ちゃんと意味のある処理だけで月100ドルは叩きたいです。o1 の活用により改善・効率化できる業務が山ほどあります。なにがなんでも今年を自社にとっての AI 元年にします。

おねがい

うちは J. Vila というスペインのシャンデリアメーカーです。縁あって日本人である自分が家族で経営させていただいています。買収は2015年です。リーマンショックで倒産寸前だった会社を、創業者の高齢化もあって元々やめたかったようで、破格のお値段で買わせていただきました。

2017年と2019年にイタリアでの展示会に出展し、自分もブースに立ちました。うまくいって、これから!というときにコロナで爆死です。不景気だと誰もシャンデリアなんて買いません。。。やっとコロナが落ち着いたと思ったら今度は戦争です。勘弁してほしいです!(笑) でも、いよいよ経済が戻ってきました。ボールを投げたら返ってくるようになってきましたので、そろそろ本気を出します。

海外ビジネスを昔やってた人、今もやってる人、やったことがなくても関心のある人、英語またはほかの外国語ができる人、ソフトウェア開発に詳しい人、AI を使いまくっている人、酒蔵や旅館をやっている人(商材がシャンデリアなので海外の富裕層とのつながりが多く、何かやれるかもしれません!)、しゃべれるモデルさん(「和」をテーマに何か出したいです)、物流や製造と関係のある人(今年中に日本に支社をつくる計画です)、その他、うちと一緒に何かやれそうな人も、全くそうでない人も、何があるか分かりませんので、サクッと声をかけてください!

ちなみに、うちの製品はこんな感じです。2019年のカタログなどを自分がつくりました。表紙が白黒なのは、イタリアでの展示会までにカラー印刷が間に合わないと言われたからです。日本だと絶対間に合う納期でしたが、スペインの田舎町をナメてました。その後コロナになり、冬眠してなんとか冬を乗り切りました。2025年中に2026年版の2種類のカタログを出します!

https://www.jvilalamp.com/catalogos/

とりあえずつながっとくだけでもありがたいので、ちょっとでも関心おありならよろしくお願いします!

(これらのアカウントは、ほぼやっていなかったものをやり直しますので、今は何もありません。これから発信していきます!)

AI 翻訳ベースの情報共有システムをつくる

工場とショールームがスペインにあって、スペインは全従業員がスペイン人です。自分は日本人で、以前は海外にずっと住んでいましたが、年末からの一時帰国中にコロナになって戻れなくなり、娘を自宅で飼い殺すのがかわいそうで幼稚園に通わせたところ日本の小学校への進学が決まり、このまま日本でいいんじゃないか状態です。やっぱり食べ物がおいしいです!

ただ、言葉の壁があって、さらに距離があると、会社の管理は絶望的に難しいです(笑)。情報が各人のところで各言語で埋没し、やりとりは伝言リレーで、「○○さんに△△について聞くように□□さんに頼んでほしい件についてどうなってるか☆☆さんに確認して」みたいなのが日常茶飯事で、そこが一番疲れます。誇張なく、自分の普段の仕事の8割くらいがコミュニケーションコストです。。。

直(ちょく)でやれたら情報共有がだいぶ改善しそうですので、そのためのウェブシステムをつくります。使ってみたい人がいれば声をかけてください。

競合他社や小売業者について分析するデーターベースをつくる

数日前にはアゼルバイジャンのインテリアデザイナーさんが Instagram でフォローしてくれました。でも、うちは個人宅のプライベート案件が最近は多く、完成品を撮って載せることが契約的にアウトなのでまだ Instagram をやっていなくて、フォローされたのは自分の個人アカウントです。こっちは J. Vila としてのアカウントがなくて、相手はアゼルバイジャン語でやってて。。。むしろ、どう自分を見つけたのか気になって仕方ないです。

そのときに改めて思ったのですが、「えっ? 英語? 全然しゃべれるで? てか、展示会にもよく行ってて、仕事のほとんどは英語で外国人とやってるで?」なのにサイトや SNS は母語でやってるような人を世界中から探しだして業務上の接点を探すなんて無理ゲーです。

でも、AI に湯水の如くお金を使っていいなら、英語の検索語句をアラビア語にして検索して出てきた数百の「接点があったらいいな」程度の会社のサイト全ての URL をツールにぶち込んで、「リンク1階層&上限10ページまで」くらいでページの本文だと思われるところを抽出してもらい、それらをコンテキストにして「うちとどういう接点がありそうか?」のレポートを出してもらうのは、たぶんできますよね?

たぶんですが、社名や住所なんかも AI で抜けます。そのリストが内部的に保持されていれば、「この会社、まだデータベースに入ってない?」も、まあまあの精度でやれると思います。間違ってたら間違ってたで、検索段階ではまだそれほど困りませんので、まあまあの精度のデータベースをつくれるでしょう。

すでに相手の会社のことがだいたい分かっているはずなので、うちのことも事前に入れといたら、「最初はこんなメールを送ってみようぜ」を AI に提示してもらえて、それをさらに相手の母語にしてもらえますので、自分はコピペだけやって、送って、忘れて、返事なんて待ちません。そういうのを、数だけこなしていきます。

顧客が生産状況をリアルタイムで確認できるようにする

うちはとにかく職人さんの集まりなので事務が弱く、クライアントからちょくちょく叱られます。ほかはどこもやってるで!と。せめて Excel でいいから、何にいつ着手し、いつまでに仕上げる計画で、それが今どうなってるかを定期的にまとめてくれと言われます。一つの案件でうちに50個くらいシャンデリアを発注してくれても、50個全部できるまでクライアントにも経営陣にも報告を入れないのがうちの素敵な工場です。注意したらキレてペンチを投げてきます。

品質は極めて高いですし、誠実な仕事をちゃんとやってきたので会社としての信用は大きいのですが、「J. Vila なら経過報告がなくても大丈夫だ」とすでにうちを信用してくれているクライアントからしか仕事が入りにくいです。

そういう町工場は日本にも多くて、変に仕事が増えるとリスクも抱えるので、なじみのクライアントから安定して仕事が入ってくればそれでいいというところは(零細だと特に)多いですよね。ただ、やるように言われていることをスルーし続けることにもリスクはありますので、生産状況の見える化にも着手しなければなりません。

うちの場合、経営陣が完全リモートだから生産状況が可視化されない方が適度にサボれるというのがスペイン人たちにあっての問題である部分が大きくて、毎日顔を合わせる他社よりハードルはだいぶ高いです。

そのあたりも勘案しながら、現場に嫌がられない範囲内で自社の競争力を高め、その分、給与を増やせる方法を考えていきます。

10ほどの小さなツールを書く

  • 単一の JSON ファイルに会話ログの全体が入り、差分を取ったり会話を再開したりしやすいローカル GPT
  • TODO メールを多言語で送れるウェブシステム
  • 複数の小論文などを与えてプロンプトを書いたらまとめるなどをしてくれるツール
  • 英語や日本語をほかの言語に翻訳し、元の言語に戻し、循環翻訳の精度を確認してくれるツール(ちゃんと戻っていれば、途中の訳文もたぶんいける)
  • Adobe RGB の JPEG 画像を sRGB にして縮小化するツール
  • 取り急ぎスキャンだけした画像の処理を忘れないためのツール(指定ディレクトリー内で処理済みの画像にフラグを立てていき、まだのものを表示)
  • 6年分くらい溜まっている写真とビデオの整理の補助のツール
  • WeChat で受け取ったファイルが Save as のたびに別ファイル名になってくれてのローカルでの重複を解消するツール(類似ツールがたくさんあるけれど、パラメーターが多くてめんどくさいので、自分がやりたいことだけをダブルクリック1回で決め打ちでやってくれるものが欲しい)

などをつくりたいです。

いずれも本気でやったら1~2営業日です。ハードルは、「それだけやっていい時間をつくりにくい」という、超あるあるな問題一つだけです。月に二度くらい、娘の送迎なんかも奥さんに任せて(今は自分が毎日送迎しています)朝から晩まで仕事「以外」のことしかやらない日を設けたいのですが、どうなることやら。。。Google の2割ルールを真似たいのですが、うちはそんな上品で余裕のある会社ではなくて。。。

スペインの工場とショールームを撮りに行く

娘の夏休みを考えています。2019年までに撮った写真がたくさんあるのですが、直後にコロナで冬眠状態に入り、その間にシャンデリアメーカーのブランディング戦略だったり世の中の流行だったりが変わりましたので、2019年までのデータで今さらサイトをつくっても古くさいです。そもそも、写真じゃダメな時代になっています。

会社のサイトを二つつくる

J. Vila としてのクリスタル系シャンデリアのサイト、その姉妹会社あるいはセカンドラインとしてのガラス系シャンデリアのサイトの二つをつくります。ASP.NET Core でつくり、Azure に置き、コンテンツを DB から生成し、AI であんなことやこんなことをします。

初期データが膨大で、チェックも必要なので、おそらく初期データは JSON かなにかでつくって Git で管理し、それが完成してのサイトの初回起動時に初期データが DB にロードされるようにつくるでしょう。それ以降のデータをウェブで直接入れていきます。入れる人と確認する人を別にして、両方が OK ボタンを押して初めて表示されるようにすると思います。

いくつかのカタログをつくる

データベースができていたら、カタログづくりは自動化できます。DTP でちゃんとしたものをつくるのもアリなのですが、うちのような貧乏会社には費用対効果が低いです(貧乏すぎて DTP の費用が重たすぎるだけですが)。また、中国メーカーとやりとりしてると、Excel を PDF 化したようなものが高回転で届きます。業者さん向けにはそれでいいんじゃないかと思います。

よって、まずはデータベースからの自動生成を目指します。1ページ3商品くらいで、左に写真、右にスペックという構成なら、めちゃくちゃ見劣りするわけでもないでしょう。会社紹介なども原文を英語でつくって AI に洗練してもらっていれば、循環翻訳チェックにより、そこそこの精度で数十言語に事前翻訳しておくことができます。ウェブカタログならブラウザーの言語指定に対応できますし、デザインがシンプルなら PDF 版も自動出力できると思います。

ウェブカタログが日ごとに更新されて、「今日の状態を PDF でダウンロード」ボタンをつくれたら素晴らしいのですが、データがミスっていてもそのまま確定されますので、現状のチェック体制およびチェック能力ではリスクも気になるところです。

製品のイメージを簡単な 3D で出せるようにする

これもちょくちょく叱られることです。ほかの会社は写真と見間違うようなクオリティーでレンダリングしてくるのに、あんたらは紙に手書きかよ!と。す、、、すんません。。。1980年創業なので手書きが当たり前になっています。スペイン人の工場長がリーマンショック前レベルの AutoCAD を今もしぶとく使っていて、3D も全く出せないわけでないのですが、写真レベルのレンダリングなんて夢のまた夢で、きょうび無料版の 3D ソフトにも負けるようなクオリティーのものを出したり、製造が忙しくてそれさえ無理だったりです。

工場は製造に忙しく、自分はこの記事に書いているような開発に加えては、なんやかんやで必死のパッチです。今年も中国には何度か行くでしょうし、スペインはほぼ確定していて、イタリアも検討中です。自分の取り組みを押しのけてまで自分が 3D をやるのは難しいため、3D については、すでにできる人に外注するか、3D「も」できる人に営業職として会社に入っていただくのが一番かもしれません。

でも、それまでに簡単なものは出せないと、すでに怒られていますので、そのうち嫌われます。なので、自分か奥さんがちょっとかじってみて、それっぽいものは出せるようにしたいと考えています。

商品サンプル写真を撮るために中国に行く

ガラス系シャンデリアの方でいくつかの中国メーカーとの協力関係を模索しています。うちは不誠実なことはしませんので(だから44年もやっていて小さな会社なのでしょうが 笑)、新規ビジネスの立ち上げに協力してくれた会社を裏切るようなことはしません。

そういったところを信用してくれる一部の中国メーカーが、自社での商品サンプル撮影の協力を許可すると言ってくれています。

それで売れたらその会社に発注するのですから受け入れて当然と思われるかもしれませんが、意外とそうでもないです。というのも、シャンデリア業界では、デザインだけヨーロッパの会社にやってもらい、3D データをもらい、それを中国メーカーに渡してつくってもらうとか、中国メーカー同士でもそういうことをするとかが日常茶飯事で、画像を提供することには、「画像だけパクられて他社に発注される」というリスクがつきまとうのです。

そのリスクを受け入れて写真を撮らせてくれる会社があるのはありがたいことです。何事もうまくいったら人が集まってくるものですが、立ち上げ期に信じて支援してくれる人は稀です。そういう人との関係をことさら大切にしたいです。

製造の一部を中国の会社に委託できるようにする

うちは「Made in Spain」が今のところ100%で、スペイン人の職人さんたちはそこに絶大なる誇りを抱いていますが、現実的には、市場はそのことをさほど気にしていません。時代が変わりました。きょうび、ヨーロッパのシャンデリアメーカーの多くはすでに中国資本に買収されていて、製造も大部分が中国です。そこに数少ないヨーロッパ人の職人さんが手を載せて写真を撮ったら「Made in ○○」になるなんて魔法が随所で使われているようです。

J. Vila としては、本当に100%スペイン製のラインと、部品の一部が中国製であることを正直に開示する別ラインの二つをつくり、きちんと価格帯を区別し、後者については現地に定期的に自分が行くなどして品質管理を徹底し、何ら疑わしいところのない形で製造の多角化を進めていきたいです。

スペイン、中国、日本を中心とするサプライチェーンを構築

製造の一部を中国などに外注する場合、問われてくるのはサプライチェーンの信頼性です。中国メーカーを頼って大きな案件を受けてお金の半分を振り込んで2ヶ月が経っても連絡がなくて、調べてみたら会社がなくなっていた(というか元々なかった)なんてことがあれば、お金を失うこと以上に、納期に全く間に合わずに信用を失うことが大ダメージになります。

そのため、外注先の地域に日本人のエージェントを持ちたいです。常勤である必要は全くなくて、たとえば月に2回だけ外注先の工場を見に行ってくれるなどでも十分です。製造が問題なく進んでいて、その品質に問題がないことさえ分かれば、ひとまず安心できます。

日本で会社をつくり、新事業を始める

EU は法律がとても厳しくて、中国とのやりとりにおいては、もちろん違法性のあることは一切していませんが、中国側のミスによりお金が中国に届かないとか、商品がスペインに届いたときに税関で10日くらい止まるとか、トラブルが続いています。いずれも中国側の商習慣が現状とてもルーズで、その感覚でやりとりされてのことです。

お金も、Alipay や WeChat Pay での支払いが当たり前のようで、「ここに振り込んどいて~」と連絡があるのですが、誰のアカウントか聞いたら「同僚」だなんて言われてビビります。会社でも代表でもありません。となると、担当者が送ってくる Proforma Invoice が本当に代表の目を通っているのか、金額は適正なのかも分かりません。つまり、代表に見せるのとは別の Proforma Invoice をうちのためにつくって価格を倍にし、差額をパクっても、代表が従業員とうちとの WeChat での会話ログを精査するなどがなければ、たぶん分かりません。

会社支給の携帯とその WeChat アカウントがありながらも、「もっと安くできる」だなんて言ってプライベートアカウントで連絡してくる人も多いです。中国の田舎で事務や営業をしていて月給が10万円前後の人にとって、本当は300万円の案件を500万円にしてうちに請求するなんてことは、うまくいけば一発で年収以上を稼げることです。

そういうリスクも勘案しながらサプライチェーンの信頼性を保つということをスペインの会社と中国の会社との間で保つとなると、スペイン人たちと自分とのやりとりの大変さもあって、エラいことになります。やられてしまえば、こちらは完全に被害者でも、EU の税関や税務署が「知っていたのか?」と調査してきます。そのときに中国人と日本人との間の中国語での WeChat のやりとり(こちらの方が機械翻訳の精度が高いので、自分が中国語に翻訳して送っている)をスペイン人たちが EU の当局に提出し、その内容について説明するのは、普通に無理ゲーです。こちらはだまされただけでも、数字が合わないと、うちまで大変なことになります。

なので、日本に新会社をつくり、「中国からの調達」という業務をスペインから請けている形にして、スペインと日本との間を単純明快にしておき、だまされるなら日本の会社が単独で被害者になるのが、どうせこちらは何も悪いことはしませんので、その説明責任を果たすにおいて自分が処理しやすいでしょう。

J. Vila がバックですので、その会社をベースに日本でシャンデリアを販売するとか、富裕層とのつながりが増えやすい商材ですので海外の投資家を呼び込んで地域振興のプロジェクトを立ち上げるとか、日本の中小企業の海外進出を支援するとかも道筋が見えてきます。

そういう会社づくりを手伝ってくれる人は、声をかけてほしいです!

父の二つの会社に自分が関与できるところを模索

高齢になってきた父が今も物流と製造の二つの会社をやっています。父が数十年前に立ち上げました。各方面から「いずれ息子がやるんやろ?」の空気がありましたが、自分は自分でスペインの会社などに忙しくさせていただいていて、結局どうするのか宙ぶらりんになっています。

ただ、自分は物流については知見がゼロに等しく、右も左も分かっていません。そんな自分が、ずっと他業種でフラフラしてきたように(父の会社の従業員たちには)見えるのをはばからず、ただ父が経営者だというだけで会社をやらせてもらえるほど世の中は甘くありません。

スペインの方が今は忙しく、日本で会社をつくるなら、それも間違いなく大変です。片手間で父の会社もやらせてもらうなんて失礼にもほどがあります。それぞれの従業員にとって生活がかかっている仕事です。月に2~3回フラッと営業所に顔を出す程度の人間に今後のことを委ねるなんて到底ありえません。

一方、父にとっては人生そのものの会社です。このまま自分がほったらかして、いよいよ父が高齢すぎて廃業といった結果になれば、自分の人生で最大の親不孝になります。

今後もシャンデリアで頑張り、日本でもシャンデリアを扱うなら、その受け取り、最終の組み立てと検品、製品の一時保管、運送をやってもらうとか、施工業者さんとのネットワークを構築してカスタマーサポートまで行うにおける中核的なところを担ってもらうとかが、自分が関わるにおいては考えやすいことです。

「早くなんとかしなければ」という焦りが大きいですが、焦ってどうにかなるものでもありませんので、現実的な事業内容をしっかりと考えていきたいです。

物流との接点が途絶えないようにする

ここ数年、いくつかの物流関連のコミュニティーに出入りさせていただいています。とても興味深くて、ありがたいのですが、「あんた物流やってないやん?」という目があるのは間違いなくて、回を重ねるごとに肩身が狭くなってきています。

やってない者が業界の話を聞かせていただいても、こちらから返せるものは何もありません。それが申し訳なくて、最近は欠席が多くなっています。2~3時間いて一言もしゃべらないようなことが繰り返されました。やってないと、「うちでは」の話がなくて本当に申し訳ないです。

そのうち一つのコミュニティーがいつの間にかなくなっていました。どういう事情があるのかは分かりません。

めぼしいものとしては、残るは一つだけです。そこは続いているようですが、何をやりたいのか、それが各メンバーの業務改善などにどうつながるのかなどが見えにくく、なおさら自分がそこで何をできるのか分からなくなっています。

そちらもなくなれば、あるいは自分が参加資格を失うなどがあれば、自分には物流との接点がなくなります。物流関連のニュースを追うとか、東京の物流展に行くとかもたまにやるのですが、actionable な要素が見えてきませんので、最近はゴールを見失いそうです。

自分は、「海外」「シャンデリア」「ビジネス一般」「ソフトウェア開発」あたりは多少できますが、「物流」となると本当に赤ちゃんです。そういう自分が「物流」との接点を保つには、いただくのは「物流」で、その分、こちらからは自分の強いところをお返しできるような関係性の模索が必要なのでしょう。

はじめに

普通、ここは「おわりに」または「まとめ」なのでしょうが、元旦なのであえて始めます!

今年は、この記事にて述べたようなことに取り組んでいきます。その多くにプログラミングや AI が必要となりますので、この記事は note だけでなく Qiita と Zenn にも掲載させていただきます。(今回はプログラミングと直接的に関係しない内容ばかりですが、序章のようなものですので許してください)。

その後、いろいろと開発すれば、そういった内容を note に載せるのは野暮ですので、Qiita と Zenn の方でお世話になります。逆に、ビジネス寄りで IT との関連性が乏しいものは note になるでしょう。

こういったデータを全て Git で管理していますので、いずれ独自ドメインのサイトに「ハイブリッドブログ」として掲載する考えです。そのときには多言語化や、AI によるさらなる深掘り、閲覧者が質問を書いてくれたら AI で即座に返信して閲覧者の役に立つなど、やれることは全部やりたいです。

AI 元年と位置づけていますので、とりあえず月100ドル、AI の API を叩きます! こんなことはどう?というのがあれば、どんどん教えてください! 面白ければ何でもやらせていただきます。

それでは、今年もよろしくお願いします!

井ノ口 / nao7sep@gmail.com

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