Cloud Runチュートリアル
PHP StormのCloud Codeプラグインをインストールする。
まず、PHP Stormを2020.3.1以上へアップデートする。
2020.3.1未満でも Cloud Codeプラグインはインストールできるが、 New Projectから Cloud Run
が選択できないなど不完全な状態となる。
New Projectから Cloud Code: Cloud Run
を選択する。
Cloud RunではPHPなども利用可能だが、プラグインでは以下の5種類しか選択できないっぽい。
- Python (Flask)
- Python (Django)
- Go
- Node.js
- Java
今回はサクッと試したいだけなので Python (Flask)を選択する。
なんやかんやプラグインが準備をしてくれてこんな初期画面が表示される。
余談だけど Cloud Code Terminal: Allows you to access Cloud Code managed dependencies such as the Cloud SDK (gcloud), minikube, and skaffold via the IDE's built in terminal. Launch it via the Tools menu under Cloud Code > Tools > Cloud Code Terminal.
ってことで、Mac上でCloud SDKのセットアップをしてなくてもPHP Storm上でgcloudコマンドが使えるっぽい。便利。
右上のメニューから CLOUD RUN: DEPLOY
を選択して ▷
のボタンをクリック
GCPプロジェクトを選択して OK
ボタンを押す。
これ、GCPのアカウントの認証が出来た状態になってるんだけどこの情報はどこから持ってきたんだろう?
PHP Stormのアカウントのメアドなのか、それともOS側で認証されている情報をもってきたのか。
アカウント名とプロジェクト名が仕事のやつだったので塗りつぶし。
リージョンを選択したりなんだりして、 RUN
をクリックする。
もりもりとCloud Repositoryへイメージをアップしたりなんだりを勝手にやってくれる。
デプロイが完了すると、TerminalにService URLが出力されるのでそこにアクセス。
なにこれめっちゃデプロイが簡単だな。
これ、普通につくったPHPのプロジェクトでも、 Tools > Cloud Code > Cloud Run と進んでアカウント認証、プロジェクトの選択をすればすぐにデプロイできる。