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れきちずをNext.jsで使用する

に公開

概要

れきちずをNext.jsで使用する方法を調べてみましたので、備忘録です。

背景

以下の記事で、「れきちず」の使い方を紹介しました。

https://zenn.dev/nakamura196/articles/f64c9a0b3dc608

そして、2025年4月4日に「全国版が公開」されたことを知りました。

https://rekichizu.jp/

そこでNext.jsを用いて作成したアプリケーションへの導入にあたり、その使い方を調べてみました。

デモアプリ

以下のようなアプリケーションを試作しました。

https://rekichizu-next.vercel.app/ja/

使用方法の調査にあたり、公式サイトで提供されている地図の切り替えや重ね合わせ機能、および検索機能などを再現することを目的としました。この実装にあたり、以下のReactライブラリを使用しました。

https://visgl.github.io/react-maplibre/

開発メモ

検索機能

検索機能には、GeoLODのAPIを利用させていただきました。なお、「れきちず」の公式サイトでは、専用の検索APIが用いられているようでした。

https://geolod.ex.nii.ac.jp/doc/api/

react-maplibre

本ライブラリを使用して、やりたいことの多くを実現できました。一方、TerrainControlではTerrainのON/OFFと合わせてピッチを変更することが難しい?、useMapではaddLayer/removeLayerが難しい?など、いくつか苦労した点もありました。

まとめ

「れきちず」およびNext.jsを用いたアプリケーション開発にあたり、参考になりましたら幸いです。

「れきちず」の開発に関わる方々に深く感謝いたします。

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