【AWS SAA合格体験記】
はじめに
先日、AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト (SAA) に合格しました!
このブログでは、僕がどんな勉強方法で挑戦し、どんなポイントに気をつけたかをまとめています。
これから SAA を受ける方の参考になれば嬉しいです。
現在の状況
- 職業:新卒1年目の SE
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保有資格:
- 基本情報技術者試験 (FE)
- Java Bronze / Java Silver
- CompTIA Security+
- AWS Certified Cloud Practitioner (CLF)
AWS の実務経験はゼロ、ハンズオンなどの実践演習もほとんどしていない状態でした。
それでも合格できたので、「実務経験がないから不安…」という方でも大丈夫だと思います。
受験の動機
もともと AWS Cloud Practitioner (CLF) を取得していて、もっと実践的な知識をつけたいと思ったのがきっかけ。
インフラ関連の仕事をしているので、クラウドアーキテクチャ設計のスキルアップが目的でした。
勉強期間・学習時間
- 勉強期間:1か月半
- 学習時間:1日あたり1~2時間(合計 約60時間)
社会人1年目なので業務もあり、平日はあまり時間が取れませんでしたが、コツコツ勉強を続けました。
使用した教材
勉強に使ったメイン教材は以下の2つです。
1. Udemy
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【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
評価が高く、模擬試験形式でたくさんの問題を解けるのが魅力でした。出題パターンに慣れるのにも役立ちます。
2. 書籍
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AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト問題集 第2版
Udemyの問題に慣れてきたころ、別の形式の問題にも挑戦したかったので購入。違う出版社の問題を解くことで、より幅広い出題傾向に触れられました。
勉強方法
僕の勉強スタイルはシンプルで、とにかく問題を解きまくることに集中していました。
問題演習が終わったら解説を読み込み、「なぜこれが正解で、他の選択肢が間違いなのか」を理解する作業を重視。
- 問題演習:Udemyや書籍、公式リソースを活用して、できるだけ多くの問題を解く。
- 間違えた問題の振り返り:間違えた原因をしっかり確認。AWSサービスの公式ドキュメントに目を通して、同じミスを繰り返さないようにする。
- 試験範囲の把握:SAAは幅広いサービスが問われるので、「なぜそのサービスを使うか」という背景やベストプラクティスを意識すると、応用が利きやすい。
試験当日の流れ
1. 試験形式・時間
- 試験時間:130分
- 問題数:65問
- 合格ライン:72%
2. 試験のポイント
- 長文問題が多いので、焦らずじっくり読解
- 「最適」「コスト削減」「耐障害性」など、問題文に出てくるキーワードを意識して回答する
- サービス間の連携を問う問題が多いので、単体の知識だけでなく組み合わせも理解しておく
- 試験時間は充分あるため、迷った問題は一旦マークして後で見直せばOK
3. 結果発表
- 公式には「5営業日以内に結果がわかる」とされていますが、僕の場合は当日の夜(19~20時頃)にメールが届きました。
- 合格スコアは748/1000(合格ラインは720点)で、正直ギリギリでした。
- 数日後には、AWS Certificationのアカウントに正式な証明書が反映されていました。
4. 当日の感想
模擬試験で見たことのない形式の問題も多くて、正直かなり焦りました。
合格体験記を見ていると、ping-t や Cloud License を使っている人も多いので、もっといろいろな問題パターンを網羅したい場合は試してみるといいかもしれません。
受験を終えての感想
SAA を勉強する中で、AWSの設計思想やセキュリティ・スケーラビリティ・耐障害性に関する知識が一気に深まりました。
これらの考え方はインフラ全般に応用できるので、試験対策以上の価値があると思います。
次は AWS ソリューションアーキテクト プロフェッショナル (SAP) に挑戦する予定です!
まとめ
✅ 学習のポイント
- 模擬試験で弱点を補強
- 試験当日は焦らず時間配分に気をつける
SAAは出題範囲が広く、最初は大変かもしれません。
でも、しっかり対策すれば必ず合格できると思います。
ぜひ、これから受験する方の参考にしてみてください!
おわりに
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質問やアドバイスがあれば、気軽にコメントいただければ助かります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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