WSL版Antigravityをデスクトップのショートカットから起動する方法
はじめに
Antigravityを使うとき、Windows上で動かすよりもWSL環境のほうが動作が高速だと聞いたので、WSL環境に設定してみました。
ところが、毎回ターミナルを開いてコマンドを入力する手順を忘れがちなので、すぐ起動できるよう、ショートカットの設定とかないの?とGeminiに聞いて設定してみました。
完璧じゃない(背後でコンソールが開く)のですが、手順をメモしておきます。
設定手順
1. ショートカットの作成
デスクトップの何もないところを右クリックし、「新規作成」>「ショートカット」を選択します。
2. リンク先(起動コマンド)の設定
「項目の場所」に、以下のコマンドを入力します。
wsl.exe ~ -e bash -ic "antigravity ."
コマンドの解説:
-
wsl.exe ~: WSLをホームディレクトリで起動します。 -
-e bash: Bashシェルを実行します。 -
-ic:-
-i(interactive): 対話モードとして起動し、.bashrcなどの設定ファイルを読み込ませます(これがないとパスが通らない場合があります)。 -
-c "antigravity .": Antigravityをカレントディレクトリ(ホーム)で起動するコマンドです。
-
3. ショートカットの名前を設定
「次へ」をクリックすると名前の入力を求められます。
ここで 「Antigravity (WSL)」 など、自分が分かりやすい名前を付けて「完了」をクリックします。
4. アイコンの変更(任意)
WSLのペンギンアイコンもいいですが、「Antigravity」というのがわかりやすいように、
作成したショートカットのプロパティから「アイコンの変更」で、Antigravityの実行ファイル(antigravity.exe)を指定してAntigravityのアイコンに。
まとめ
この設定で、WSL上のAntigravityをWindowsアプリ感覚で起動できるようになりました。
【追記】コンソールウィンドウ非表示で起動できるように
wsl.exe の代わりに wslg.exe を使うことで、黒いコンソールウィンドウを出さずに起動できるとの情報をいただきました。試してみるとうまくいきましたので追記します!
設定例: ショートカットの「リンク先」に、次のように記述します。(括弧内は実際のディストリビューション名に置き換えてください。)wslg.exe の場所は環境により異なるようなので、探してからフルパスを指定してください。
"C:\Program Files\WSL\wslg.exe" -d (ディストリビューション名) --cd "~" -- bash -ic "antigravity ."
ショートカットの名前は「Antigravity (WSLG)」などにしておくと、wsl.exe 版と区別しやすいです。
Discussion
wsl.exe ではなく wslg.exe を使うとコンソールが開かないかもしれないです。
wslg.exe は、環境によって C:\Windows\System32 以下にあることもあれば、C:\Program Files\WSL 以下にあることもあるようです。(私の環境は後者)
ショートカットでは
のようにしてオプションを渡せると思います。
wslg.exeで試したところうまく黒い画面表示なしで動作できるようになりましたので、とても快適になりました。
記事の方にも追記いたしました。どうもありがとうございました!