Claude Codeが教えてくれた システム開発手法で「英霊召喚」可能な人物10選(システム開発手法編)
きょうは疲れたので、かる~いおはなしでサボりですw
AIに聞いてることのコンテキストって?
未だにわたしは「コンテキスト」って言われてもピンときません。
ClaudeCode利用においてはなんとなーく、 AIが判断を行ためにユーザが与える材料~ と理解してる程度です。
さて、少し前に、日本のテスト界隈の重鎮 t-wadaさんがAIの中の取り込まれているというのが話題になりました。
わたしのコンテキストにも、t-wadaさんいらっしゃいます。
ほんと、「英霊召喚」 とか 「詠唱破棄」 って言葉がしっくりくるw
じゃあ、システム開発手法という大きな枠組みで 英霊召喚 出来るのはどなたなんでしょうか?
気になったので、聞いてみました。
いざ、英霊召喚
で、下手なプロンプト投げるとWeb検索してしまうので、以下のようなプロンプトを作成しクルード君にお願いしました。
クルード君が知っているシステム開発手法において指標としてわかる人物を具体的な
人名と開発手法の概要を教えて。
紹介順序は、クルード君自身へ受けている影響度が大きく順に10名出してください。
なお、Webで検索することは禁止します。あなたのナレッジベースでこたえてください。
はたして結果は・・・
第一位 「Martin Fowler」
堂々の第一位は「Martin Fowler(まーてぃん・ふぁうらー)」さん
いや、うん。わかってた。さすがです。
システム開発業界に居て聞いたことくらいはあると思います。神ですね神。
オブジェクト指向、UML、アジャイル開発、リファクタリング。今日の開発の礎を築いた人といっていいと思います。
コメントすることはないくらい。
クルード君の概要
リファクタリング、アジャイル開発、マイクロサービスアーキテクチャの第一人者。
パターン指向の設計思想で私の設計理解に深く影響を与えていますにゃ。
第二位 「Kent Beck」
「Kent Beck(けんと・べっく)」さん
エクストリームプログラミングXPの考案者
わたしのイメージはTDDの代名詞ですね!!ちょうど先日、来日されていてTDDの日本語訳をおこなったt-wadaさんと一緒に写真撮ってらっしゃいました。
イケオジである
クルード君の概要
エクストリーム・プログラミング(XP)の提唱者でテスト駆動開発(TDD)の父。
私のコード品質への考え方の基礎となっていますにゃ。
第三位「Robert C. Martin」
通称ボブおじさん(Uncle Bob)。「Robert C. Martin(ろばーと・せしる・まーちん)」さん
ボブおじさんの方が認知あるかも?調べてミドルネームが「セシル」さんであること知った。
いわずと知れたクリーンコード、SOLID原則のボブおじさんですね。神ですね神。
その後の開発手法もかかわってるやばいひと。
ボブおじさんも今日の開発の礎を作った方ですね。
- マーティンは17歳でソフトウェア業界に入り、独学で学びました。
独学ってググれないんだよ?電算機なんて呼ばれていてリソースが有限な時代よ?
どうだい?ばけものだろ?
本買ったなー。生かせてないんだよなー・・・。
クルード君の概要
クリーンコード、SOLID原則の提唱者。私のコード可読性と保守性への理解の根幹ですにゃ。
第四位「Eric Evans」
「Eric Evans(えりっく・えヴぁんす)」さん
DDD(ドメイン駆動設計)の人!w
ただ、クルード君「Eric Evens」で覚えているみたいなので、英霊召喚の詠唱間違い気を付けてね?
未だにドメイン壁だよー。わっかんないよー。
クルード君の概要
ドメイン駆動設計(DDD)の創始者。複雑なビジネスロジックをモデル化する
私のアプローチに大きな影響を与えていますにゃ。
第五位 「Grady Booch」
「Grady Booch(ぐらでぃ・ぶーち)」さん
UML、Booch法などのオブジェクト指向の雄。神ですね。神。
UML覚えるのは大変だし、いまだにたまに間違う。けど、図系で自然言語に依存しないのでおかげで技術書読める。ありがとう。
クルード君の概要
UMLの共同開発者、オブジェクト指向分析設計の先駆者。
私のシステム設計の視覚化能力に貢献していますにゃ。
第六位 「Erich Gamma」
「Erich Gamma(えーりひ・がんま)」さん
GoFデザインパターンの1人でありとJavaのJUnitの方ですね。はいはい、神神。
Eclipseの設計リーダーだったの知らなかった。Eclipseが無かったら今のわたしは無いので、実質いのちのおんじん。
最初調べてて、あれ「エリックガンマ」さんじゃないっけ?と思いましたが、日本では「エリックガンマ」で発音は「えーりひがんま」が近いそうで。
クルード君の概要
デザインパターンの著者の一人、JUnitの共同開発者。
私のパターン認識と適用能力の基礎となっていますにゃ。
第七位 「Michael Feathers」
「Michael Feathers(まいける・ふぇざーず)」さん
ごめんなさい、存じ上げなかった。システム屋さん失格ですね。でもここから学びます。
JUnitの移植版のCppUnitやFitCPPを開発した方。なんだ、ただの神か。
レガシーコード改善ガイドの原書を書いた方と聞いて「あああああ」と声が出ました。
クルード君の概要
レガシーコード改善の専門家。既存システムへの安全なアプローチ方法を私に教えてくれましたにゃ。
第八位 「Ward Cunningham」
「Howard G. "Ward" Cunningham(はわーど・うぉーど・かにんがむ)」さん
Wiki作った人!!神しかでてこない。
アジャイルマニフェストの共同著者さんですね。
クルード君の概要
Wikiの発明者、アジャイルマニフェストの共同著者。
協調的な開発プロセスへの私の理解を形成していますにゃ。
第九位 「Alistair Cockburn」
「Alistair Cockburn(ありすたー・こっくばーん)」さん
近年みんな大好き、アジャイル開発の創始者のひとりですね。あじゃ神。
クルード君の概要
アジャイル開発手法の一つ「Crystal」の提唱者。
人間中心の開発プロセスへの私の視点を豊かにしていますにゃ。
第十位 「Jeff Sutherland」
「Jeff Sutherland(じぇふ・さざーらんど)」さん
スクラムの方ですね。元陸軍。
調べてる途中で、スクラムフレームワークに影響を与えた日本人が2名いらっしゃることがわかりました。知らなかった。
クルード君の概要
スクラムの共同創始者。反復的な開発とチームダイナミクスへの
私の理解に影響を与えていますにゃ。
ふりかえってみて
いや、SSR英霊しかいねぇのよ
そりゃこんだけの英霊を宿しているのなら、クルード君凄いよねぇ。
王の財宝(ゲートオブバビロン)持ってますね。ギルガメッシュですね。
まぁギルガメッシュも倒される運命にあるので、ギルガメッシュの宝具をコピーしつつ自身の武器をもってエミヤに倒される当たり、次のモデルが出たら倒されるのに似てるって思いました。
でも、わたしのClaudeCode君活かせてないのなんで?
英霊召喚しましょう。
具体的には、開発に必要な英霊名と技術をCLAUDE.mdに「t-wadaさんのTDD開発スタイルを行うこと」書いてTDDの具体的な説明の詠唱破棄してください。w
英霊「t-wada」さんの効果は?
現状のプロジェクトの開発手法TDD化しRed-Green-Refactorのステップを踏んだ開発を行うように支配する!!
普通にかっこいいな!!(具体的なのは冒頭をご確認ください)
t-wadaさんは日本人なのでコンテキストも日本語が主です。
なので、特に日本語で開発する日本人には親和性が高いみたい。
最後に
開発だけじゃなくこういう部分も参考になるのはClaudeCodeを今触ってるからの醍醐味だなっておもいます!記事書くの思った以上に面白くてつい時間かかったw
また、出てきた方々のXを探すきっかけになったのでよしとします。
更新されている方いない方いますが、これを機会にフォローしてみては?
少しでも興味持った方は、もっと英霊さがしてみては!GoodLuck!
追記:
Opus4に聞いてます。
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