
いちばんはじめの取扱説明書 Linuxコマンド編
📖 本書について 「コマンド操作、なんとなくコピペで済ませていませんか?」 本書は、単なるコマンド辞書ではありません。現場で即戦力として動くための「実務直結型・体験ガイド」です。 GUI全盛の時代にあえてCLI(コマンドライン)を学ぶ理由。それは、そこにはマウス操作では到達できない圧倒的な「自由」と「自動化」の世界があるからです。 標準的な Ubuntu 22.04 LTS を使い、ファイル操作からシェルスクリプトによる自動化まで、エンジニアが避けて通れない必須スキルをハンズオン形式で指先に馴染ませていきます。 🚀 本書の特徴 「辞書」ではなく「レシピ」 「このコマンドの意味は?」ではなく、「ログを解析したい」「ディスクがいっぱい」といった目的から逆引きできるストーリー構成です。 豊富な「図解」による構造理解 目に見えないパイプラインや権限の仕組みを、詳細なダイアグラムで可視化。丸暗記ではなくイメージとして定着させます。 完全ハンズオン形式 読むだけでは技術は身につきません。実際にコマンドを打ち、エラーを出し、それを解決するプロセスを体験します。 🎯 こんな方におすすめ Linux完全初心者の方:cd や ls からスタートできます。 Web・アプリ開発者:サーバー構築やデプロイ作業に苦手意識がある方。 インフラエンジニア志望者:AWSやDockerを学ぶ前にOSの基礎体力を固めたい方。 脱・コピペを目指す方:ネット記事を意味もわからず貼るのを卒業したい方。 📚 主なトピック 基礎操作: ディレクトリ構造の歩き方とファイル操作 Linux哲学: 標準入出力、パイプライン、リダイレクトの魔術 検索技術: grep と正規表現でデータから宝を探し出す 権限管理: chmod, sudo でセキュリティを支配する システム管理: プロセスとサービスの健康診断 自動化: シェルスクリプト入門でルーチンワークを自動化 ⦿著者より Linuxコマンドは、一度身につければ10年、20年と使い続けられる「一生モノの資産」です。 この本を読み終える頃には、無機質だった黒い画面が、あなたの命令を忠実に実行する「最高の相棒」に見えているはずです。 さあ、ターミナルを開いて、自由な世界への第一歩を踏み出しましょう。
第1章:はじめに(Introduction)
第2章:Linuxコマンドの世界へようこそ(環境構築と基礎知識)
第3章:ディレクトリとパスの概念(迷子にならないための地図)
第4章:ファイル・ディレクトリ操作の基本(情報の整理術)
第5章:テキストファイルの閲覧と作成(情報の読み書き)
第6章:標準入出力とパイプライン(Linux哲学の心臓部)
第7章:検索とフィルタリング(大量のデータから宝を探す)
第8章:アーカイブと圧縮(データの梱包と解凍)
第9章:パッケージ管理(Ubuntuアプリの導入と管理)
第10章:パーミッションとユーザー権限(セキュリティの要)
第11章:プロセスとサービスの管理(システムの鼓動を診る)
第12章:ネットワーク操作とSSH(世界とつながる)
第13章:ディスクとシステムリソースの管理(健康診断)
第14章:シェルスクリプト入門(自動化への第一歩)
第15章:おわりに(The Road Ahead)
付録A. 本書で利用したコマンド一覧
付録B. 用語集と略語一覧
- 公開
- 文章量
- 約173,631字
- 価格
- 1,500円