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PBX(音声通信)

2023/11/03に公開

■PBXとは

電話交換機、構内交換機と呼ばれる仕組み
2台以上の電話機を拠点に設置する場合の装置
1回線で複数電話機を接続可能
会社の代表電話番号に掛けると、PBXに繋がり内線へと転送
外線機能+内線機能、電話転送機能があり、業務効率化に役立つ

■PBXの種類

  1. レガシーPBX
  2. IP-PBX
  3. クラウド型PBX

■レガシーPBX

初期のアナログPBX。
電話線利用。電話線(公衆電話網)を使って電話と電話を接続
離れた拠点同士の接続は不可の為、各拠点にPBX設置が必要

■IP-PBX

昨今の一般的なPBX。
IPに対応。LANケーブルで音声通話可能。
既存LANを使い回線をシンプル化可能。
インターネット網、閉域網を利用。

■クラウド型PBX

クラウドのサービスとしてPBX利用
物理筐体は無し。PBXの購入費用不要。
回線数が柔軟に対応可能。
スマホに通話アプリを入れる事で、内線として利用可能。

■各PBX見取り表

レガシーPBX IP-PBX(主流) クラウド型PBX(将来)
初期コスト
運用コスト
接続方法 電話線 LAN LAN
物理PBX
PBX配置場所 拠点毎 一拠点 or 拠点毎 クラウド
拠点間内線通話料 有料 無料 無料
導入までの期間 数か月 数か月 3日から1週間
スマホの内線化 可能 可能

■IP電話の通話の流れ

  1. シグナリング
     音声通話前の一連のやりとりをシグナリング(呼制御)という。
     電話の発信、着信、応答、切断の呼制御
     ⇒受話器を上げる⇒ダイヤルして発信⇒着信して相手が受話器を上げる
     シグナリングプロトコル:SIP、H.323、MGCP
  2. 音声パケットやりとり
     シグナリング制御の後、電話機同士でRTPというプロトコルで音声パケットを直接やりとり

■電話の構成

レガシーPBX IP-PBX(主流)
電話機とPBXの接続 RJ11の電話線 LANケーブル
電話機の電源供給 電源に接続 PoE-SWから給電
NW設計 物理的にPC用と電話用で分離 VLANでPC用と電話用に分離

■IP電話システムの構成要素

  1. IP-PBX:SIPサーバ(呼制御)
  2. IP電話機:SIP端末
  3. PoE-SW:電話機に電源を供給
  4. VoIP-GW:公衆電話網との接続。
          デジタル信号(IPパケット)からアナログ信号(電気信号)へ変換

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