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BuriKaigi2026が最高だった

に公開
2026/01/19

念願だった BuriKaigi 2026 に参加してきました。

BuriKaigi とは

https://fortee.jp/burikaigi-2026

BuriKaigi とは、富山の寒ブリと IT 技術者の旬の技術を持ち寄った「食欲と好奇心の集い」です。 ※ IT 関連のテクノロジーに関する勉強会です。ブリの生態を勉強する学会的なイベントではありません。

学会的なイベントではありません

和やかな雰囲気とバリエーションに富んだトーク内容と美味しい鰤しゃぶが魅力の地域コミュニティイベントでした。

基調講演 Day1

https://fortee.jp/burikaigi-2026/proposal/22dcc885-d47d-4615-a42f-428b48c21a38

講演まえに頭をかかえる twada さん
https://x.com/t_wada/status/2009163073811357803?s=20

資料についてはまだ公開されないかもしれませんが、アップデートされて別のイベントで発表される予定とのことです。

講演の中で印象的だったのは以下の点です。

  • ハルシネーションはバグではなく仕様
  • ドキュメントを書くものが報われるようになったので書くことのインセンティブが働くようになった
  • SDD は他の AI 技術と異なり、実力の差を埋める技術
  • AI により今までのトレードオフのバランスが変わる部分がある
    • ライブラリの利用と自前実装
    • 変更容易性と理解容易性

2025 年のコーディングにとどまらない、AI によるソフトウェアエンジニアリングの進化の総括として非常に示唆に富む内容でした。AI による大きな変化の中で現在地と少し先の未来を考える助けになったと思います。

TDD ブートキャンプ

ペアプロ形式で TDD を行うワークショップでした。
テスト駆動開発の第一人者である twada さんから直接テスト駆動開発を教えてもらえる最高の経験でした。TDD 自体は書籍も読んで実践しているので経験してるつもりでしたが、改めて時間をとってゆっくり確認できてよかったです。私のペアは 7 分交代でのペアプロ形式でした。7 分という短い時間でペアプロにも関わらずフロー感も掴めてやはりいいプラクティスだと感じました。
また、エンジニアとなってからずっと twada さんのアウトプットを追いかけて勉強してきた自分には特別な時間となりました。

印象に残ったトーク

良い発表ばかりだったのですがその中でも特に印象に残ったものを紹介します。普段触れない技術の話にたくさん触れることができたのがエンジニアとして純粋に楽しかったです。

衛星通信

https://fortee.jp/burikaigi-2026/proposal/8fc5ef79-454c-4c23-a548-850945da5742

https://docs.google.com/presentation/d/1i_dVeneX0-6_TCFa7qcRG6iA82MYMOemH3-9qKK7uFg/edit?usp=sharing

登山などで基地局からの電波が届かない場所でも衛星通信を使うといろんなことができるということを教えてもらった発表でした。また同時に通常のアプリとは異なる以下のような技術的なチャレンジがあることも学びました。

  • Android の最新バージョン以外ではデータ通信ができないので SMS で API に通信する
  • パケットロスがあるのでそれのハンドリングをする
  • 衛星通信の環境を再現するのに車で往復 4 時間かかる場所に行かないといけない

普段の自分の開発のなかでは、想像もしないようなことがたくさんあるというのが自分にとっては新鮮な発見でした。

縦書き

https://fortee.jp/burikaigi-2026/proposal/62024ffd-e82b-479a-b6bf-8968564f21c8

https://slides.berlysia.net/burikaigi2026-use-vertical-writing-on-a-site-or-create-a-vertical-writing-site/#page-0

Web 開発においていかに縦書きが難しいか。実践者たちがどういう工夫をしているかについての発表でした。
スライドが縦書きの Web で作成されていて、横書きのスライドでは味わえない趣きを感じました。また、同時に日本人にとって縦書きは自然だけど、また特別なものだということを考えさせられました。それが Web の表現としてはまだまだ難しいことがあって、それに真剣に向き合ってる人たちがいるということ、そしてそれは日本人だけでなく、中国、韓国、モンゴルといった国の人たちとも共通のものであるということも知り縦書きを当たり前に使う者の 1 人として関心を持っていきたいと思いました。

ファインチューニング

https://fortee.jp/burikaigi-2026/proposal/620b65dd-db23-4077-b7ad-d995e95cafb4

https://nowokay.hatenablog.com/entry/2026/01/10/125059

LLM モデルの進化が目覚ましい中、ファインチューニングは勝手に諦めてローカル LLM の活用は難しいと思っていましたが、発表されていた限りでは、狭いユースケースに対しては軽量なモデルでもうまくいく可能性があることがわかりました。

電話 API

https://fortee.jp/burikaigi-2026/proposal/affd08c0-dd78-4c66-9af8-7842f253a59c

https://www.docswell.com/s/mobilebiz/ZYV3PR-2026-01-09-vonage

いかに電話という怖いものを怖くなくできるかというところから、AI と音声のインターフェースで自然にコミュニケーションするかというところまで軽妙なトークで説明されていました。AI モデルごとの性格の違いなども興味深い内容でした。

懇親会

BuriKaigi はなぜ BuriKaigi か。それは美味しいブリを食べるからです(要出典)。
みてくださいこのブリを。

ぶりしゃぶ

美しいですね。味も見事。さすが富山。さすが BuriKaigi。
参加者の皆さんもブリを食べてからは高揚気味で会話も弾みやすくなっていたと思います。
(ここでも幸運にも twada さんが同じテーブルに来てくださって AI での開発についてたくさんお話してくださいました。至福の時でした。)

お弁当

2 日ともにお弁当が提供されました。参加費無料のイベントなのに本当にありがたいです。

https://x.com/majimaccho_/status/2009464232639909935?s=20

1 日目に食べたぶりかまめしが美味しすぎて他にも 3 種類あったにも関わらず 2 日目もぶりかまめしを選んでしまいました。帰りの新幹線でも食べたいと思ったのですが、駅の売店では売り切れていました。やはり人気なんですね。

富山観光

日曜日月曜日と富山県の観光を楽しみました。
魚、芸術、工芸品、自然を大満喫しました。

立山連峰
立山連峰

歴史あるツタヤという純喫茶で朝食
外観
食事

富山市ガラス美術館
看板
展示1
展示2

海鮮丼と富山おでん
海鮮丼
富山おでん

富岩運河環水公園
富岩運河環水公園

帰りの新幹線からの立山連峰
新幹線からの立山連峰

庄川峡


まとめ

BuriKaigi は技術的にもコミュニティ的にもグルメ的にも素晴らしいイベントでした。来年もぜひ参加したいです。
運営の方がとても熱心に準備されているのが伝わってきて、感謝の気持ちでいっぱいです。おかげで素晴らしい体験ができました。ありがとうございました。

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