「SolidityとEthereumによる実践スマートコントラクト開発」の沼2
第3章「スマートコントラクト開発を行う準備」に関してですが、
書籍の環境構築手順ではうまくいかなかったので、ネットの記事をググりながら再構築しました。
環境:WSL2 Ubuntu 20.04 LTS
スマートコントラクト開発におけるIDEはVSCかRemixが無難です。
自分はどちらも試しましたが、Remixの方がスマートコントラクト開発に特化したUI/UXであったため扱いやすかったですね。
今回はVSCで開発できるように開発環境を構築していきます。
3.1.1 Parity のインストール
情報が古いので飛ばします。
3.2 METAMASK のインストール
手順は書籍の通りに行えば終わります。不安であれば、Youtubeやネットをググって参考記事を増やせば皆同じ手順で実施しているはずです。
METAMASKの初期設定で行うキーの保存には注意してください。
3.3 Node.js のインストール
お使いの環境に合わせてインストールしてください。記載されたコマンドを叩けば終わるはずです。自分は「3.3.1 Ubuntuでのインストール」ですね。
ここで、そもそもNode.jsが何かわからない、背景知識を理解したいという方のために、理解の手助けメモを下記にまとめました。
Node.jsって何?何ができるの?インストール方法は?package.jsonって何?という初歩的な疑問への回答は網羅しているはずです。
是非、参考にしていただければと思います。
3.4 Truffle Suite のインストール
TruffleとGanacheをインストールしてスマートコントラクト開発の設定を進めよう
3.4.1 Truffle
$ npm install -g truffle@5.1.31
$ truffle -v
3.4.2 Ganache
①Ganache公式でアプリをインストールします
②こちらの記事を参考にし、ネットワーク設定を行います。
③秘密鍵を張り付けてアカウントをインポートし、Ganacheネットワークで100ETH、メインネットワークで0ETHであることを確認します(メインネットのETHは人によって値は違いますね)。
( ..)φメモメモ
※Ganacheアプリを起動していないとGanacheネットワークにつながらないです。コンセントに電源指してないと携帯充電できませんレベルの問題です。これで時間を溶かしたので、機械音痴、IT音痴はきつい。
※Ganacheアプリを閉じるとアカウントアドレスは毎回変更されるらしい。
( ..)φメモメモ
Docker使うのもあり