😊
【AWS】「クラウド破産」を防ぐお財布の守り方。Cost ExplorerからSavings Plansまで、コスト管理の決定版
※本ページはプロモーションが含まれています
はじめに:AWSの請求書におびえていませんか?
「従量課金(Pay-as-you-go)」は便利ですが、裏を返せば「青天井」です。
設定ミスで一晩に数万円…なんて事故は実際に起きています。
でも、AWSには「家計簿(見える化)」「アラーム(通知)」「定期券(割引)」という3つの守り神がいます。
これらを使いこなして、枕を高くして眠れるようにしましょう。
1. 「見る」ツール:AWS Cost Explorer(家計簿)
まずは現状把握です。
- 役割: 過去の利用料をグラフで見る。将来の予測もする。
- 例: 「高機能な家計簿アプリ」。
-
【重要】コスト配分タグ:
- サーバーに「Project: A」「User: Tanaka」などのタグ(名札)を付けておくと、Cost Explorerで「誰がいくら使ったか」を分類できます。
- これをやっておかないと、月末に「この高い請求、誰のサーバー!?」と犯人探しになります。
2. 「知らせる」ツール:AWS Budgets(使いすぎアラーム)
毎日管理画面を見るのは面倒ですよね。
- 役割: 「予算を超えそうになったら」メールやSlackに通知する。
- 例: 「カードの使いすぎ通知」。
- 設定のコツ: 「予算の50%」「80%」「100%」の3段階で通知を入れるのが鉄則です。100%で気づいても手遅れですからね。
-
【補足】Cost Anomaly Detection(異常検知):
- 「普段は1日100円なのに、今日だけ5000円使われてるぞ?」という異常をAIが検知して教えてくれます。不正利用対策に必須です。
3. 「安くする」ツール:Savings Plans と RI(定期券)
定価(オンデマンド)で払い続けるのは損です。
-
Savings Plans (SP):
- 仕組み: 「1年(または3年)これくらい使います」と約束することで、最大72%オフになる制度。
- 例: 「プリペイドカード」や「金額指定の回数券」。
- 特徴: 柔軟性が高い。「EC2の種類を変えてもOK」「リージョンを変えてもOK(Planによる)」。迷ったら今はこれ一択です。
-
Reserved Instances (RI):
- 仕組み: 「この種類のインスタンスを1年借ります」と予約する制度。
- 例: 「座席指定の定期券」。
- 特徴: 指定した種類のインスタンスしか安くならない。柔軟性が低い。昔はこれしかなかったけど、今はSPのほうが主流。
4. 「減らす」ツール:Compute Optimizer(節約アドバイザー)
- 役割: 「そのサーバー、スペック高すぎませんか?」と提案してくれる。
- 例: 「保険の見直し相談員」。
- 「もっと安いインスタンスサイズでも動きますよ」と教えてくれるので、定期的にチェックしましょう。
まとめ:コスト管理のPDCA
- Budgets で予算を決める。
- Cost Explorer で内訳を見る。
- Savings Plans で固定費を削る。
- Optimizer で無駄を削る。

このサイクルを回せば、クラウド破産は防げます!
あとがき
コスト削減=利益です 「インフラエンジニアの価値は、サーバーを落とさないことと、コストを削ること」と言われます。 特にSavings Plansの仕組みは複雑ですが、理解して導入するだけで年間数百万円の削減になることもあります。
料金体系の仕組みや、見積もり作成のコツを詳しく知りたい方は、このガイドブックが手元にあると安心です。
『AWSコスト最適化ガイドブック』
Discussion