【AWS】CodeCommit、Build、Pipelineの違いは?「漫画の編集部」で理解する、CI/CDと開発ツールの全貌
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はじめに:「Code〇〇」が多すぎて絶望しているあなたへ
AWSの管理画面を開くと、「CodeCommit」「CodeBuild」「CodeDeploy」「CodePipeline」……と、似たような名前が並んでいて心が折れそうになりませんか? 「全部『Code』じゃん! 何が違うの?」と叫びたくなりますよね。
これらは全て、「プログラム(原稿)を書いてから、本番環境(書店)に並べるまで」を自動化するツール群(CI/CDツール)です。
私は普段、AWS公式ドキュメントやハンズオンで手を動かして覚える派ですが、用語の定義がややこしい時だけは、手元にある『AWS教科書 AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル』のような体系的な書籍を「辞書代わり」に参照して整理しています。
今回は、教科書的な説明だと眠くなってしまう人のために、これら開発ツールを「漫画の週刊連載システム」に例えて、直感的に解説します。
1. 作画デスクと道具(エディタ・CLI)
まずは原稿(コード)を書く場所です。
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AWS Cloud9:
- 役割: ブラウザだけで使えるエディタ(IDE)。
- 例: 「クラウド上の作画スタジオ」。
- パソコンに何もインストールしなくても、iPadでも開発ができます。ただし、最近は次の「VS Code」連携が主流です。
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AWS Toolkit for VS Code:
- 役割: 自分のVS CodeにAWS機能を足すプラグイン。
- 例: 「いつもの机に置く、AWS専用の最強画材セット」。
- エディタから直接Lambdaを修正したり、S3の中身を見たりできます。
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AWS CloudShell:
- 役割: ブラウザで使えるコマンドライン。
- 例: 「魔法の杖」。
- 「ちょっとS3のファイル消したい」という時、コンソールをポチポチするより、ここでコマンド(CLI)を打つほうが100倍早いです。
2. 原稿の金庫「AWS CodeCommit」
書いた原稿はなくさないように保存します。
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AWS CodeCommit:(新規利用不可)
- 役割: ソースコード管理(Gitリポジトリ)。
- 例: 「編集部の耐火金庫」。
- 本音: 世の中の標準は「GitHub」ですが、セキュリティ要件で「データを社外(AWS外)に出したくない!」という厳しい案件で使われます。
3. 印刷と製本「AWS CodeBuild & CodeDeploy」
ここからが自動化(CI/CD)です。
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AWS CodeBuild:
- 役割: コードをテストしたり、実行ファイルに変換(ビルド)する。
- 例: 「校正・製本担当」。
- 「誤字脱字(バグ)はないか?」「インク(ライブラリ)は足りているか?」をチェックし、本(アーティファクト)の形にします。
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AWS CodeDeploy:
- 役割: できた本をサーバーに配置する。
- 例: 「配送トラック」。
- EC2やLambdaといった「書店」に、新しい本を並べに行きます。
4. 進行管理「AWS CodePipeline」
これら全員を指揮するのが彼です。
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AWS CodePipeline:(新規利用不可)
- 役割: 全体の流れ(パイプライン)を管理・自動化する。
- 例: 「鬼の編集長」。
- 「CodeCommitに原稿が入ったな? よし、CodeBuildで印刷しろ! 終わったらCodeDeployで配送だ!」と、一連の流れを全自動で行います。
5. 設計図「CloudFormation & CDK」
インフラ自体もコードで書く時代です(IaC)。
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AWS CloudFormation (CFn):
- 役割: JSON/YAMLで構成を書く。
- 例: 「細かい仕様書」。
- 「EC2を1台、S3を2個」と細かく定義します。基本ですが、書くのが大変です。
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AWS CDK (Cloud Development Kit):
- 役割: プログラミング言語(TypeScriptやPython)で構成を書く。
- 例え: 「AIアシスタント付きの設計ソフト」。
- 「Webサーバーよろしく」と数行書くだけで、裏でCloudFormationの数百行のコードを生成してくれます。現代の主流はこっちです。
まとめ
- 原稿を書く → Cloud9 / VS Code
- 原稿を預ける → CodeCommit
- 印刷・配送する → CodeBuild / CodeDeploy
- 全体を仕切る → CodePipeline
- 工場自体を作る → CDK
「GitHub Actions」などの競合もありますが、「AWSだけで完結する(セキュリティが高い)」のがCodeシリーズ最大の強みです。

あとがき:まずは「パイプライン」を作ってみよう
概念を理解したら、実際に手を動かすのが一番の近道です。 まずはCodePipelineを使って、「S3にファイルを置いたら、自動でWebサーバーに反映される」くらいの簡単な仕組みを作ってみると、一気に理解が深まります。
「どうしても手順がわからない」「資格試験のために細かい仕様を知りたい」という場合は、先ほど紹介したような専門書を一冊手元に置いておくと、困った時の辞書として役立つはずです。
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