情報処理安全確保支援士試験 合格体験記
はじめに
令和7年度春期の情報処理安全確保支援士試験に合格したため,その体験記を残します.
前提として,筆者は基本情報技術者試験と応用情報技術者試験に合格しており,更に午前Iは免除されています.
教本
筆者は以下の教本を利用しました.
- 教科書:
- ALL IN ONEパーフェクトマスター 情報処理安全確保支援士
- 副読本:
- 村山本(うかる! 情報処理安全確保支援士 午後問題集)
- IPA発行の文書
- 問題集:
- 過去問道場
- 公式の過去問題
副読本の,IPA発行の文書は情報セキュリティ10大脅威や安全なウェブサイトの作り方等,IPAが公表している資料を指します.
学習スケジュール
学習期間は2ヵ月間です.
試験の2ヵ月前では教科書の情報をインプットし,過去問道場でアウトプットしていました.
試験の1ヵ月までは過去問道場でアウトプットを継続しつつ,IPA公式の過去問と村山本でアウトプットしていました.
以下が1日のスケジュールです.

休日は,平日であれば業務の時間を学習に充てました.といっても平日と比較して+2時間程度です.
また,残業,飲み会等で実施していない日もあります.
学習方法
全般の学習として,教科書の内容をノートにまとめていました.
午前IIの対策として,過去問道場を繰り返し解きました. 過去問の流用や類似問題が5割程度を占めるため,過去問を完璧に記憶すれば,残りの問題を勘で解いても午前IIは通過できる算段です.(50点+50点x25%=62.5点)
午後の対策として,IPA配布の過去問を直近10回の開催分解きました. 特にそれといった工夫は無く,
問題を読む→気になる部分をマーク&図への書き込み→読み終わったら問題を解くと言った順番で黙々進めました.
電車移動中や休憩時間中に過去問を開くのが面倒だったため,村山本を利用してアウトプットしていました.村山本は,記述式特有の表記揺れや別解についても解説があるので非常に助かりました.
また,直近ではIPAの公表している文書からの出題がありました.生成AIを活用してIPAの文書を収集,要約,問題化すると効率的に学習できると思います.
- 例: 令和7年度春期 問2: CVSSとEPSS
事前準備
受験票に従い,必要な物(筆記具,証明写真,時計etc)を揃えました.前日に最終確認し,鞄を持てば直ぐ出発できるような状態にしました.
食事についても事前に用意しておきました.他の受験者の影響で,会場周辺施設の食料品が売り切れていて,昼食を購入できない可能性があるためです.
電車のルートについても事前に調べました.計画運休で,普段利用している路線が使用できない可能性を考慮しています.
最後に,万が一忘れ物をした場合でも現地調達可能なコンビニや駅の売店を予め確認しておきました.
事前準備とリカバリ案をセットで用意しておくと,焦らずに試験に臨めます.
試験中
午前IIも午後も,途中退出せずに問題の見直しをしました.後からより良い記述を思いつく可能性があるからです.
昼食は午後試験に影響しないよう,血糖値スパイクが発生する食事,利尿作用のある飲み物は選択していません.具体的にはBASE BREADと天然水を持ち込みました.
試験後
試験から約2ヵ月間経ってから合格発表があります.
不合格の場合は再受験を考えていたため,過去問道場と村山本を利用して,学習した内容を忘れないようにしていました.
まとめ
2ヵ月間を学習に充て,試験前2ヵ月は教科書によるインプット,試験前1ヵ月は過去問によるアウトプットをメインに行いました.
午前対策は過去問道場を利用しました.午後対策はIPAの過去問と村山本を利用しました.
試験当日に焦らないよう事前準備をしっかり行いました.
学習方法にテクニックや工夫があるわけではないですし,2ヵ月間それなりに時間を使うやり方ですが,折角なので備忘録として残しておきます.
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