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20251110_本日の学び①

に公開

『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール』(Nir Eyal, Ryan Hoover他)

◆内容

本書では、プロダクトやサービスを「人々に日々使われるもの」にするために、ユーザーの問題と解決策を結びつけ、習慣化を形成する体験デザイン「フックモデル(Hook Model)」が提唱されている。

フックモデルとは

次の4つのステップから成るサイクル

  1. Trigger(きっかけ):外的トリガー(通知・メール・広告など)または内的トリガー(退屈・不安・孤独などの感情)でユーザーが行動を起こす契機。
  2. Action(行動):トリガーを受けてユーザーがプロダクトを操作する行為。「十分なモチベーションを持っている」「行動するための能力を持っている」「行動を起こすトリガーが存在する」という点が重要。
  3. Reward(報酬):行動を起こしたユーザーに返ってくる報酬。行動モチベーションを強化するもの。報酬のタイプとしては「Tribe(部族/社会的つながり)」「Hunt(狩り/情報・物資の獲得)」「Self(自己/達成・成長)」という分類がある。
  4. Investment(投資):ユーザーが時間・労力・データ・社会的資本など何らかを投入することで、そのプロダクトに対する結びつきが深まり、次のトリガーを起こす確率が高まる。

ビジネスにとってプロダクトの習慣化が成功の必須要件になる。
根強い習慣を形成することで、顧客生涯価値の向上、価格設定の自由度の増加、大きな成長、競争力の強化といったビジネス上の利点が生み出される。

◆所感

本書を通じて、プロダクトの本質的な価値は「使われること」ではなく「使い続けられること」にあると強く感じた。
フックモデルは、ユーザー心理と行動原理を体系的に整理しており、どの段階に課題があるかを可視化できる実践的な枠組みである。
自分の習慣について考えてみた。
自分は習慣化が得意なほうではないが、最近の習慣化できた事例は以下の2つである。

  1. 1日3回の体幹トレーニング
  2. Zennへの投稿

どちらも「トリガー→行動→報酬→投資」が完璧であると感じたため、今後新しい習慣化を目指す際にはこのサイクルの設計を行っていきたい。

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