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オンプレミスとクラウドの違い
まずはじめに
今回は今週の研修で学んだオンプレミスとクラウドの違いについて記載したいと思います。
オンプレミス
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物理サーバーを自社で所有・管理
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セキュリティを自社で完全にコントロール可能
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初期投資が大きい
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カスタイマイズしやすいが運用負担が大きい
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リソースの追加に時間がかかる
コロケーション
- データセンター契約
- 19インチラック
- 調達機器のマウント
ネットワーク
- ネットワーク設計
- インターネット・WAN回線
- NW機器
サーバー、ストレージ
- サーバー、ストレージ、セキュリティ設計
- ソフトウェア
- サーバー、ストレージ機器
オンプレミスは納期が長い
- データーセンターの契約、回線の開通、発注した機器の生産など時間がかかるものが多く、実際に構築ができる状態になるまでに1か月以上はかかる
オンプレミスは保守項目が多い
- 物理パーツ
- ネットワーク
- ソフトウェア
メリット
- セキュリティと制御性
- パフォーマンスの最適化
- 長期的なコスト管理
- カスタマイズ性
デメリット
- 初期コストが高い
- 拡張性が低い
- 災害対策が必要
- 管理負担が大きい
クラウド
- インフラをクラウドプロバイダーが管理
- インターネット経由で利用可能
- 初期コストが抑えらる
- 従量課金が一般的でコストが抑えられる
- 必要に応じてリソースを柔軟に拡張可能
調達するもの
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クラウドサービスプロバイダーの物理インフラを借りるため物理インフラの調達は不要
オンプレミスはすぐに構築を行うことができる
- データーセンターの契約、回線の開通、発注した機器の生産など時間がかかるものなどがないためログインすればすぐに構築をすることができる
オンプレミスは保守項目が少ない
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ソフトウェア:パッチ当て、バージョンアップなど
メリット・デメリット
メリット
- コスト削減
- 拡張性と柔軟性
- アクセス自由
- 管理負担の軽減
- 災害復旧とバックアップ
デメリット
- データセキュリティとプライバシー
- インターネット依存
- コスト管理の難しさ
- カスタイマイズの制約
- プロバイダー依存
まとめ
今回のクラウド研修ではオンプレミスとクラウドの違いについて学ぶことができました。
この2つを飲食店で例えるとオンプレミスは自分でお店とその環境を用意して営業をする。クラウドは環境が整っているフードコートにお店を出す。このような違いがありそれぞれにメリット・デメリットがあります。今回の研修では主にクラウド(AWS)を使用して学んでいきます。
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