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JavaScriptで条件によって表示を変える回

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「条件によって表示を変える」ってことをやってみます。

たとえば、ある数字が10より大きいかどうかを見て、表示する内容を変えたいとします。そんなときに使うのが if という書き方です。

まず、これを試してみてください。

let number = 12;

if (number > 10) {
  console.log("10より大きいです");
}

これは、「numberの中身が10より大きかったら、"10より大きいです" を表示する」という意味です。たしかに12は10より大きいので、表示されます。

じゃあ、数字を変えてみましょう。

let number = 8;

if (number > 10) {
  console.log("10より大きいです");
}

今度は何も表示されません。なぜかというと、8は10より大きくないからです。条件に合わなかったので、中の console.log はスキップされました。

もし、どちらの場合もなにか表示したいときは、else を使います。

let number = 8;

if (number > 10) {
  console.log("10より大きいです");
} else {
  console.log("10以下です");
}

これなら、条件に合わなかったときでも別のメッセージが出ます。

if は、「もし〜だったら」と言いたいときに使う書き方です。これを使えるようになると、いろんな分岐が作れるようになります。

今回はここまで。少しずつできることが増えてきましたね。

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